第7回:いざ面接 ! 面接対策「志望動機編」②

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第7回:いざ面接 ! 面接対策「志望動機編」②

希望業界を決めて企業もピックアップし、いざ面接…となると必ず面接官に聞かれる「競合の他社ではなく、なぜ当社を志望するのか?」という質問。外資系の金融機関などでは、あまりポピュラーではないと言われていますが、日本企業ではよく使用されており、日本の一般的な採用試験の特徴の1つとなっています。今回はこの質問への答え方について紹介します。

 

●何で他社ではなく、当社なのか?

 あなたが伝えている志望動機は、他社(例えば志望企業の競合)にも当てはまる動機になっていませんか?面接担当者は必ず「何で他社でなく、ウチ?」と聞いてきます。答えに詰まらないように、しっかりと志望企業の特徴をつかみ、「御社だから入社したい動機」を伝えられるようにしましょう。また、志望企業ならではの特徴をつかむ前には、志望する企業群を俯瞰(ふかん)してみましょう。志望の「軸」はしっかりありますか? あなたの興味の軸は何なのかを明らかにすることも重要です。例えば、併願企業を面接で聞かれる場面で、下記の2人のケースはどうでしょうか?

 

Aさん:三井住友銀行、電通、リクルート、JTB、楽天、三菱商事
Bさん:三菱商事、住友商事、伊藤忠商事、リクルート

 

 Aさんの場合、「軸」が非常に見えづらいです。この回答だと「この人は有名企業が好きなだけなのか?」と思われてしまいます。一方、Bさんは「総合商社志望」というのは見えてきますが、なぜリクルートなのでしょう?

 例えばBさんが面接で、「個人裁量の大きい会社、バイタリティーに満ち、自ら道を切り拓く仕事に興味があるのです」と答えたとしましょう。すると、業界は違っても自分が興味のある特徴を持つリクルートという志望企業が「軸」に沿ったものとなるので、志望動機への信頼が高まります。

 このように(1)業界への志望理由、(2)企業への志望理由の順番で志望動機を話すと、上手に伝えられるでしょう。

 

●ポイントのまとめ

 企業研究や志望動機の準備には時間がかかります。先月ご紹介した「企業の外見よりも、企業にまつわる事実の収集と、さらにその事実の背景を探ること」、ならびに今月のポイント「志望軸を作り、他社と違う独自の志望理由を語れるようにすること」を心掛けましょう。しっかりと準備ができたら、面接に臨んで何を聞かれても大丈夫。面接はお互いを知る場であり、あなたにとっては企業からの共感を得る場です。緊張しすぎて上手く話せなかった、という事態を避けるためにも、しっかり事前準備をしておきましょう!


就職☆SPI筆記試験 対策コーナー

海外留学していた大学生の合格率が非常に低いといわれる筆記試験。今月号では、数列の問題にチャレンジしてみましょう。

 

問題

(1)数列{6、10、18、30、46、( )、……}がある。( )に当てはまる数字は ?
【選択肢】
A:60  B:61  C:62  D:63  E:64  F:65  G:66  H:67

 

(2)数列{15、6、9、12、12、15、9、 18、( )、……}がある。( )に当てはまる数字は?
【選択肢】
A:3  B:6  C:9  D:12  E:15  F:18  G:21  H:24

 

解答& 解説

(1)階差数列と呼ばれる数列です。問題の数列は、4、8、12、16、と階差があるので、()の数字は、46+20=66(G)が正解です。

 

(2)並んだ各数字がとびとびになっていますね。この問題は2つの数列が重なっています。数列A{15、12、9、・・・}と数 列B{6、9、12、15、18・・・}が重なっ ています。( )内は数列Bの規則に従うので、G:21が正解。

 

いかがでしたか?これはいくつかのパターンを覚えてしまえば、解ける問題です。インターネットなどにも問題がありますので、チャレンジしてみましょう。では、また9月号で。


小倉朋子

株式会社リクルートエージェント
【新卒マーケット】
海外大生のための新卒就活サポート運営

Tel: (02)8005-4771
Email: t-ogura@r-agent.co.jp
Web: syukatsu.r-agent.co.jp/kaigai

 

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