長谷川玲子さん The University of Melbourne

メルボルンでHAPPY留学

 メルボルンの大学やTAFEに通う学生の生の声を届けるコーナー。今回は、メルボルン大学・法学部で半年間学び、帰国した長谷川玲子さんに話を聞いた。

長谷川玲子さん(22歳)
The University of Melbourne

■社会人になる前にもう1度海外に出よう
 聡明で落ち着いた話し方が印象的な玲子さん。日本では慶応大学法学部に所属し、3年が終了したところだ。幼少期をフランス、イスラエルで過ごした経験のある彼女は、働き始める前に外国に出て自分を見つめ直したいと思っていた。日本の大学3年生といえば、ちょうど就職活動が慌しくなってくるころだが、自らその流れから外れ、1年間日本を離れることを決意。折しも、2年生から3年生にかけて取り組んだ課外活動、「学生のための国際ビジネスコンテストOVAL」が一段落した時でもあった。OVALとは、日本、中国、韓国の学生による国際学生団体だ。毎年夏、3カ国の学生が合同チームを組み、ビジネス・プランを競い合う。「1年半スタッフとして運営統括を行い、アジアに対する理解も深まりましたし、海外でも自分は影響力を持つことができるという自信につながりました」と、玲子さんにとっては留学を決断するきっかけにもなった。
■裁判を通し、先住民の歴史を肌で感じた
 昨年2月に来豪し、IELTSを受け4月に大学のオファーをもらった。日本での専攻を続けようと、7月から12月までメルボルン大学法学部に入学。会社法、国際人権法、先住民法と、豪州の歴史について学んだ。先住民法の授業では、VIC州セールにある裁判所でアボリジニの土地の権利を巡る裁判を傍聴したことも。豪州の植民地の歴史を目の当たりにし、たいへん印象深かったという。
■人とのつながりに恵まれたメルボルン
 授業のペースをつかむまではやや大変だったが、多国籍の友人にも恵まれ、楽しい学生生活を送ることができた。メルボルン法科大学院にいる、日本の法律を専門とする教授が、日本と関わりのある人々を集めて度々会合を開いてくれたことも良い思い出だ。また、友人のパーティーに参加したり、日本でも習っていた茶道を続けたりと、キャンパス以外での活動も充実していたよう。「自分のネットワークを広げていけば楽しく過ごせるということが分かり、それもまた、自信につながりました」と笑顔で話してくれた。
 帰国後は4年生として復学し、就職活動を始める。世界に対して影響力のある職業に就きたいという。日豪で培ったネットワークと持ち前の芯の強さで、自分の未来を切り開いていってほしい。

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