Editor’s Pick「アルケミー・プロダクツ」のディフューザー

優れた日用品からため息の出るようなとっておきのぜいたく品まで、スタッフの気になるアイテムを独自の目線でピック・アップしてお届け。日本とオーストラリアを中心に、時にはその他、世界各国のブランドから、ざっくばらんに紹介する。本当に良い物を愛用して、日々の暮らしを今よりもっと、心豊かに。大人の毎日を完成させよう。(文=石井ゆり子)

今月の気になる一品

200ml Black diffuser($49)
200ml Black diffuser($49)

人間が持つ感覚機能には、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚から成る五感がある。中でも嗅覚は、心地良さや不快感を察知しやすい機能であり、日常生活において意識せずとも自然と良い香りを求めることだろう。アロマ・グッズには、心地良い空間を演出する一翼(いちよく)を担うさまざまな商品があるが、アロマ・オイルのエッセンスを楽しめるポットやキャンドル、ディフューザーなどが高い人気を誇ると言われている。アロマ・ディフューザーは、火や熱を使わない超音波式の物や噴霧式、火や電気を使う加熱式の物、リード・ディフューザーなどさまざまなサイズや形状の物があり、インテリア性に配慮したアイテムも数多くリリースされている。

今回紹介するのは、ルーム・フレグランス・ブランド「アルケミー・プロダクツ(Alchemy Produx)」のディフューザーだ。

同ブランドは、ファッション・デザインの仕事をしていたサラと化学業界で働いていたトリスタンというカップルにより2012年、メルボルンで誕生した。彼らは“LESS ISMORE”をコンセプトに、手作りの100パーセント天然ソイ・ワックス・キャンドルを、フラスコやビーカーをモチーフにしたガラス製品に個別に注ぎ、メルボルンにある工房で1つひとつハンドメイドしているという。その洗練された印象的なルックスと高品質のキャンドルが注目を集め、オーストラリア国内外のインテリア・ショップやデザイン・プロダクツ・ショップで販売されるようになった。15年にはニューヨークのショーにデビューし、デザイナーとコラボレーションするなど、デザイン・コンシャスなブランドとして世界にトレンドを発信している。また、同ブランドは、キャンドルの他にもディフューザーやインセンス、デカンタや花瓶として使用できる容器なども展開している。

今回紹介するディフューザーは、黒の丸底フラスコとリードがスタイリッシュなアイテムだ。アルコール・フリーで、香りは全て自社工房で調香されたオリジナル。香料は安全性の高いフタレート・フリーのフレグランス・オイルと天然香料のミックスで、香りが美しく立つように配合されている。コンパクトながら、豊かな香りが約6カ月持続するのもうれしい。

香りは、ライチ&ブラック・ティー、ココナツ&ライム、ユズ、マンダリン&ローズマリー、ピンク・グレープフルーツ&ベルガモット、ワイルド・フィグ、タンジェリン・リンド&レモン・マートル、オーストラリア、シーグラス&ベチバー、パチュリー&バルサム、タバコ&ファー、バーント・アイアンバークの12種類が用意されている。おいしそうなフルーツやバニラの甘さ、ハーブやフローラル、柑橘系などをベースとした定番の香りに加え、スパイスが効いた物やスモーキーで癖のあるユニークな香りもそろっているため、好みの香りを見つけられるはずだ。リフィルも販売されているので、お気に入りの香りをリーピートするのも良し、あるいは2度目は違った香りを試してみるのも良いだろう。

心に優しく響く香りは、リラックス効果も抜群で、毎日の生活をリフレッシュさせてくれる。インテリアのスパイスとしても打ってつけの同アイテムを自宅やオフィスなどに取り入れ、ぜひ心地良い空間を演出して欲しい。

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