向日葵(ひまわり)

はつのガーデニングあれこれ
種が膨れて半球状になったひまわりの花

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向日葵(ひまわり)
ひまわりと言えば?

 オーストラリアでは啓蟄(けいちつ)が過ぎ、季節の変わり目を感じさせる日がちらほらとありますが、皆さまいかがお過ごしですか。今回は季節を一段飛ばして夏の花に焦点を当てたいと思います。夏の観察日記、そして北海道・美瑛町の壮大なパッチワークのような畑でも知られる、ひまわりのお話です。


ひまわりの特徴
 漢字で書くと「向日葵」となり、太陽に向かって花を咲かせるイメージがありますね。これは、花が太陽を向いているのではなく、茎から生えている大きな葉が最大限に太陽光を受けられるよう、太陽の方を向いているのです。それで花も必然的に同様の向きになるというわけです。ひまわりは、一見大きくて立派な花のように見えますが、たんぽぽ同様、小さい花が集まって1つの花を形成しています。外側の花から受粉し始め、徐々に中心に向かっていきます。受粉後に種が肥大化するので、スペースを確保するためにお互いを気遣い合いながら成長していきます。ひまわりの種でさえ隣近所への気遣いは怠らないんですね。また、種は食べることができます。完全に乾燥した後、軽く炒り、種を割って中の胚を食べます。

ひまわりの育て方

 種を蒔く時期は9月下旬から10月にかけてが望ましいです。園芸屋さんで買うのはもちろん、ペットのえさ用の種を蒔くこともできます。これだと安く大量に種が手に入ります。種には種類があり、黒いものからは高さ約1メートル、直径約10センチのひまわりが育ちます。縞模様が入っているものは日本でも見るタイプですね。こっちは2メートルくらいまで成長し、花は直径25センチに達します。
 どちらも育てる時のコツは、双葉の時に虫の被害に遭いやすいので大量に種を蒔いて被害に対応するか、ビニール・カバーなどをかけます。そして生長時には規定通りの液体肥料をあげましょう。
 ゴッホも魅せられたひまわりの花、皆さんもぜひ育ててみてくださいね。


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はつ@園芸プロフィール
ひょんなことで始めた園芸にハマり、懐郷も手伝って日本野菜を収集し栽培し始める。昨今は雨水タンクの水が冷たく、川に反物をさらす仕事の人たちに思いを馳せる。青しそ、ごぼう、みょうがなどの日本野菜の種・苗の販売もしている。
Web : oztrials.hp.infoseek.co.jp

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