とうもろこし

はつのガーデニングあれこれ
皆さんは茹で派 ? 焼き派 ?

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とうもろこし
夏の風物詩

 屋台の行列の中を歩いていて、焼きもろこし屋の前を通ると、醤油の焦げた香ばしいにおいがふわっと漂って来ます。オーストラリアでは茹でもろこしの屋台に遭遇したことはありますが、焼きもろこし屋はないので、自分で焼くよりほかはありません。今回は夏の風物詩、とうもろこしのお話です。


ドレッド男とブロンド女 ?
 とうもろこしはイネ科の植物で、2メートルくらいの丈に生長します。雄花と雌花に分かれていて、雄花は丈のてっぺんからドレッド・ヘアのような花房をたたえ、そこから花粉を風に託して雌花へラブコールを送ります。雌花はとうもろこしの実の「ひげ」がそれに当たります。英語ではこの部分はメイデン・ヘアと呼ばれていて、朝陽を浴びるとキラキラとツヤのある光を放ちます。まるで本当のブロンド・ヘアのようにあでやかです。受粉を終えメイデン・ヘアが枯れ縮んだころ、実ははち切れんばかりに大きく生長しています。ちょうどこのころが収穫時です。とうもろこしはもぎ取った瞬間から甘み成分がどんどんデンプンに変わっていくため、甘みがすぐに損なわれてしまいます。ですから茹でる場合には、お湯を沸かしてからもぎに行きましょう。また、自家栽培なら生食を試してみることをオススメします。粒はプチプチして瑞々しく、汁がとっても甘いです。
栽培のコツ
 ちょうど今の時期でしたら、苗からスタートすると手軽で良いでしょう。庭がなくてもバケツ・サイズの植木鉢があればOKです。とうもろこしは水やりがとても大切です。特に実ができ始めてからは欠かさないようにしてください。実が「歯抜け」になってしまう主な原因は2つあり、1つは十分に受粉しない場合、もう1つは実の成長期に水が不足した場合です。1つの苗からは2~3つの実が収穫できます。上の2つはそのまま食べられますが、通常3つ目は生長しないのでベビー・コーンとして食べましょう。  皆さんも甘くて美味しいとうもろしをぜひ育ててみてくださいね。


はつのガーデニングあれこれ
はつ@園芸プロフィール
ひょんなことで始めた園芸にハマり、懐郷も手伝って日本野菜を収集し栽培し始める。昨今は雨水タンクの水が冷たく、川に反物をさらす仕事の人たちに思いを馳せる。青しそ、ごぼう、みょうがなどの日本野菜の種・苗の販売もしている。
Web : oztrials.hp.infoseek.co.jp

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