オクラ

はつのガーデニングあれこれ
生長したオクラのとなりにはベビー・オクラが

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オクラ
アフリカ生まれの野菜

 ネバネバ野菜の一角を占めるオクラ。名前からして日本野菜だとずっと信じ込んでいましたが、なんと発祥の地はアフリカなのでした。アジア系の八百屋ではもちろん、最近では一般のスーパーでも時々お目にかかるこの野菜は、オーストラリアでもずいぶんと市民権を得ているようです。


オクラとは ?
 オクラはアオイ科の植物なので、花もアオイに似ています。淡い黄色の花には5つの花びらがあり、朝咲いて昼くらいまでには閉じてしまいます。花が枯れ落ちると、とても短いオクラの実ができています。オクラの実は、すり下ろして山芋の代わりに食べることもできます。ちょっと変わった食べ方としては、熱湯でさっと茹で、すぐに氷水に漬けて鮮やかな緑色を出し、それを寿司のネタにする、という調理法があります。
栽培のコツ
 原産地でも分かるように熱帯の気候が好みです。種は黒豆を小さくしたような感じです。発芽は地面がかなり暖かくなるのを待つため、通常の夏野菜に比べ、やや遅めになります。
 ほかの野菜がぐんぐん育っていく中で、オクラだけはゆっくりとマイペースで育っていきます。葉の数も各節に数枚しか付かず、これで栄養を賄うのに足りるのか頭を傾げたくなりますが、本来がそういう姿なので心配いりません。最終的には丈が80センチくらいまで伸び、節に花が付き、実がなります。実はせいぜい10センチくらいで収穫するのが理想的です。放っておくとどんどん生長し、筋っぽくて食べられなくなってしまいます。種を採りたい場合は実が完全に干からびるまで待ちます。カラカラになったら、実の端を少し切ってやると、まるでパチンコ玉のように、種が順にきれいに出てきます。
 皆さんもネバネバとしておいしいオクラをぜひ育ててみてくださいね。


はつのガーデニングあれこれ
はつ@園芸プロフィール
ひょんなことで始めた園芸にハマり、懐郷も手伝って日本野菜を収集し栽培し始める。昨今は雨水タンクの水が冷たく、川に反物をさらす仕事の人たちに思いを馳せる。青しそ、ごぼう、みょうがなどの日本野菜の種・苗の販売もしている。
Web : oztrials.hp.infoseek.co.jp

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