第2回:炎暑の1月 

はつのガーデニングあれこれ
ツル系の植物もすくすく育ちます。写真はひょうたん

緑と暮らそう
はつのガーデニングごよみ
第2回:炎暑の1月 

乾燥に注意 !
 この時期、相変わらずのメルボルン・ウェザーです。肌寒い日があったと思えば、炎暑が数日続いたりします。ここで注意したいのは、炎暑の時の土の乾燥具合です。鉢植えは特に乾燥しやすく、乾燥し切ってしまうと鉢の中の土が縮み、根が断ち切られ、鉢と土の間に隙間ができ、より乾燥が進むという悪循環に陥ります。またシソは葉の香りが劇的にダウンしますし、トウモロコシの歯抜けの原因になります。さらにトマトは乾燥後に水をやりすぎると、実が破裂することがあるので要注意です。


水の節約
 貯水量が少ないメルボルン、水は有効に使いたいもの。そこで提案したいのが「キッチン&シャワーの水の活用」です。洗剤やシャンプーが混じった水を使うのではありません。台所であれば、ボウルに水をため、軽く水ですすぐだけでOKなものに利用し、使用後は庭にまきます。シャワーは、栓をひねってお湯が出てくるまでの水をバケツにためます。
青虫
 庭の植物が繁茂してくると、それに誘われるかのように虫がわいて出てきます。テントウ虫やミツバチはいつでも歓迎なのですが、青虫はご遠慮願いたいところ。どこからともなく出て来て葉野菜を食い荒らします。葉野菜は直接食べるものなので薬品の使用は避けましょう。駆除方法はズバリ、割り箸で取り除くのがベストです。
植えるもの
 今年の春は涼しいスタートを切ったので、ビートルートやシルバービートの種はまだ蒔けます。ビートルートは、よく缶詰を目にします。あの、汁が服に付いたら2度と取れそうにない濃い赤の根菜です。かぶの様にして食べられますし、葉もおいしいのでサラダにぴったり。1カ所に4〜5粒種を蒔き、間引いたものを食べつつ成長を楽しみましょう。
ガーデニング・タイム
 日中が暑過ぎる真夏は、釣り師にならって「朝まずめ」と「夕まずめ」に庭に出るのが賢い選択。植物だけでなく、皆さんも十分に水分補給してガーデニングをエンジョイしてくださいね !


はつ@園芸プロフィル
ひょんなことで始めた園芸にハマり、懐郷も手伝って日本野菜を収集し栽培し始める。メルボルンに長く住んでいるわりには、春の暖かい陽気に騙されて冬物をしまい込み、また引っ張り出してくる癖が抜けない。青しそ、ごぼう、三つ葉などの日本野菜の種の販売もしている。
Web : oztrials.hp.infoseek.co.jp

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