第17回 ライフセーバー活動開始

Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた透明度が上がり水の色も美しさを増す冬の海。9月からはライフセーバーの活動も再開される

Lifeguard Yutakaの

今日も僕は海をみていた

 

美しく平和そうに見えるビーチも、海のプロの目を通せばドラマがいっぱい。もっと海を知り、もっと海と仲良くなるためのコツを、現役ライフガードが優しく指南。

第17回 ライフセーバー活動開始

9月になると、ライフセービングの活動が再開されます。パトロール隊、アスリート、一般会員から成り立つ大規模なオーストラリア・ライフセービング・クラブは、ゴールドコーストの海岸線に建つレストランの経営と並行して、運営・活動が行われています。

毎年、翌年度のライフセーバー講習が8月より始まり、小学生からお年寄りまで地元・地域の協力と理解の下、新たなライフセーバーたちが毎年誕生します。

奉仕活動であるボランティアとして、海岸線で人命救助に携わるライフセーバーの存在は、なくてはならない地元のヒーローたちです。オーストラリアのライフセービングは100年以上の歴史があり、豪州は世界屈指のライフセービング大国です。

子どもの教育、育成を考え、海という自然を通して子どもたちの成長を促しながらライフセービング活動に関わる彼らの存在は、まさにオーストラリアの海文化の象徴とも言えるでしょう。

まだまだ海の水が冷たい中で講習会を開き、ボランティアで皆が協力して活動を広げています。なんと、70歳のおじいちゃんライフセーバーも冬の海で泳いでいます。家族3代で同じクラブ所属という、ライフセーバーの一家も珍しくはありません。

ぜひ、皆さんも1度ライフセービングに関わってみてはいかがでしょうか?心も体も海とともにリフレッシュしますよ!

この時期にマリン・スポーツを楽しまれる際は、水温が冷たくケガをしたり体調を崩す可能性が高くなりますので、くれぐれもご注意ください。


Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた

 

<プロフィ-ル>
朽木豊(くちき・ゆたか)

ゴールドコースト市のプロ・ライフガード。北はスピットから南はクーランガッタまで、海難救助に精を出す日々を送る。オーストラリアで採用された最初の日本人プロ・ライフガード。フェイスブック(Yutaka Kuchiki)も随時更新中。

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