ブリスベン・ボート・ショー2012開催

クイーンズランド州の釣り情報
スズキも最新エンジンをメインに盛り上がっていた

第 74 回

クイーンズランド州の釣り情報

フィッシング・ライター:金園 康秀

(YASU=ブリスベン在住)

 

ブリスベン・ボート・ショー2012

 

今年で52回目を迎える、恒例のブリスベン・ボート・ショーが8月23〜26日、サウス・ブリスベンにあるコンベンション&エキシビション・センターで華やかに開催された。

このボート・ショーの特徴は、高雅な大型クルーザーなどを含んだ大掛かりな展示ではなく、一般の人が身近に楽しめるサイズの中型やトレーラー・ボート、そして水上バイク、カヌーなどを主流にした水上レクリエーションの総合展示会であること。

会場ではボートや船外機などの展示ばかりではなく、釣り具の即売会や釣りのインストラクターによるレクチャー教室をはじめ、魚群探知機や電動モーターなどの釣りに関連した機器類の展示や説明会なども賑やかに行われていた。もちろん釣りばかりではなく、水上スキー(ウエイク・ボード)や水上バイクなどの関連グッズも豊富に展示されていた。

クイーンズランド州の釣り情報
左からヤマハの井出、大谷、大重氏。大谷社長は、陣頭指揮をとるためシドニーから飛んで来るほど力の入れようだった

ボート・ショーは今年も盛況で、会場に訪れる観客の数の落ち込みは見られない。マリン・スポーツ大国のオーストラリアで暮らす人にとって、どんな厳しい状況にあってもボートの夢は捨てられないロマンなのだろう。

大きく落ち込んだ経済情勢と燃料高騰の中、世界的にマリン業界もその影響を少なからず受けていると聞くが、ここオーストラリアでの船外機の販売は、米国やほかの国と比較すると、それほど大きな落ち込みはなかったようだ。ボートの新規購入や新しいボート船体への買い替えは控えられても、古くなったエンジンの載せ換えは盛んに行われている。

今年も会場にはヤマハをはじめ、スズキなどの日本メーカーも大々的に、最新技術の船外機や最新デザインの水上バイクなどを所狭しと華やかに展示し、多くの見学者の興味を集めていた。

特にヤマハは、エンジンのみならずスクリューやコックピットまで、ボート全体に最新のテクノロジーを駆使している。マリン関係の総合メーカーとして、この業界を牽引するリーダーシップを発揮してるのが注目された。また、今後はボートを釣りなどの専門的な用途だけに絞らず、ファミリーでいろいろなレジャーを楽しむためのものというイメージを広げるため、セミナーなどに積極的に取り組んでいたのが印象的だった。

ヤマハのブリスベン・オフィスには2人の日本人スタッフが駐在しているので、ブリスベンはもとよりゴールドコーストやサンシャイン・コースト近辺のマリン・ユーザーにとっては、たいへん心強いメーカーと言えるだろう。

 

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

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