初夏の沖釣りのターゲット

クイーンズランド州の釣り情報
往路のトローリングでサワラがお土産になる

第76回

クイーンズランド州の釣り情報

フィッシング・ライター:金園 康秀

(YASU=ブリスベン在住)

初夏の沖釣りのターゲット

 毎年、初夏になると沖からの黒潮の流れが早くなって、底を狙う餌釣りではボートが海流に流されてオモリが海底まで沈まないことが多くなり、深い場所の餌釣りは終盤を迎えるようになります。餌釣りに代わって、手返しよく海底までジグを沈められるジギングという釣り方と、ボートの船尾からルアーを引っ張りポイント近辺の水面を流すトローリングが主流になってきます。

水温が上がってくると、キングフィッシュ(ヒラマサ)やコビア(スギ)などは南下を始め、反対に北部から来るアンバージャック(カンパチ)などの亜熱帯系の魚がよく釣れ始めるようになります。

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これからはカンパチがジギングでの主なターゲットになる

表層の魚では、夏の魚のカツオ、サワラ類やマヒマヒと呼ばれるシイラ、そしてマーリン(カジキ類)たちの回遊が始まってトローリングの本格シーズンが始まるのが例年のパターンです。

これからの時期の外洋の大物釣りは、沖合いのポイントまでの航程ではトローリングを行いながら向かい、岩礁根のポイントに到着したらジギング釣りに変えて、底に回遊しているカンパチなどの大物を狙うという釣り方での釣行が多くなってきます。

年末年始にジギングとライト・トローリングでお正月用の大物魚を狙う釣りをブリスベン沖とゴールドコースト沖で企画中です。

お問い合わせは、オーストラリアの釣り情報

Web: www.fujimaru.com.au

今月の釣りポイント  

沿岸のマーリン(カジキ)狙い


小型ながらカジキが沿岸部で釣れはじめる

 これからの季節は、サンシャイン・コースト沖からゴールドコースト沖にかけての浅い沿岸に、小型ながらカジキの回遊が始まります。

回遊しているカジキたちが追っている餌は、沿岸部に群れているアジやサバの群れなどが多いので、アジやサバなどが居付いている浅い岩礁根近辺をポイントにすればカジキを釣り上げるチャンスも多くなります。

岩礁根まわりでルアーを引いてトローリングしたり、サビキと呼ばれる仕掛けでアジやサバを釣り上げ、それを生きた状態で針に付けて釣る生き餌釣りが盛んになります。ボートの後ろから、風船を付けた仕掛けを流しているボートを見かけたら、カジキやサワラなどを生き餌で狙っている場合が多いようです。

なお、NSW州北部の磯では、同じように生き餌に風船を付けた仕掛けを陸地の磯場から流してカジキを専門に狙っているアングラーもいます。

 

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