本田選手は7ゴール5アシストでレギュラー・シーズン終える
サッカーAリーグ第27節ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(以下、WSW)対メルボルン・ビクトリー(以下、メルボルンV)が4月27日、ANZスタジアムで行われ、元日本代表・本田圭佑選手を擁するメルボルンVは1-0でアウェーでの1戦に勝利した。本田選手はこの試合、右サイドのMFとして先発出場を果たすと90分間精力的にプレーし勝ち点3獲得に貢献、レギュラー・シーズン最終戦を勝利で締めくくった。
試合は前半21分、メルボルンVが右サイドのDFトーマス・デン選手からのクロスに反応したFWオラ・トイボネン選手のヘディング・シュートで先制。その後スコアは動かず1-0で後半へ。後半になるとWSWが主導権を握る展開が長く続いたが、メルボルンVは最後まで集中を切らさず前半に挙げた1点を守り切った。
この結果、メルボルンVは15勝7敗5分の勝ち点50の3位でレギュラー・シーズンを終え、来月3日にメルボルンで行われるファイナル・シリーズ(リーグ優勝決定プレー・オフ)の準々決勝に臨む。また、2018/19Aリーグ・レギュラー・シーズンにおける本田選手の成績は、18試合出場7ゴール5アシストとなった。
(取材・文=山内亮治)