全体に漸増の傾向
NSW州の同日午前の発表では､新たに6,184人がコロナウイルス陽性と判定され､14人が亡くなっている｡内訳は9人が男性､5人が女性｡60代1人､70代が4人､80代が4人､90代が5人｡ブースター接種済みは4人､2回接種済みは6人､未接種は4人となっている｡陽性者の内訳は迅速抗原検査(RAT)で4,040人､PCR検査で2,144人となっている｡また､1,649人が入院しており､そのうち100人がICUで治療を受けている｡
2回の接種を受けている接種率は94.2%だが､ブースター接種率は48.3%にとどまっており､全体的な免疫保護低下が懸念されている｡12歳から15歳までの2回接種率は78.9%､5歳から11歳までの接種率は45.5%となっている｡
VIC州では､RATで5,046人､PCRで2,058人､合計7,104人が新たに陽性と判定されている｡また､2人が亡くなっている｡コロナウイルス感染入院者数は465人､そのうち66人がICUに収容されている｡12歳以上の2回接種率は93%､18歳以上のブースター接種率は51%にとどまっている｡
TAS州では､RATで323人､PCRで85人､合計408人が新たに陽性と判定されている｡入院者数は12人､そのうち1人がICUに収容されている｡12歳以上の2回接種率は96.08%､16歳以上のブースター接種率は49.08%にとどまっている｡また､5歳から11歳の1回の接種率は60.05%｡
QLD州では､新たに3,750人が陽性と判定されている｡また､6人が亡くなっている｡そのうち未接種は1人､ブースター接種済みはゼロ､3人が高齢者介護施設で亡くなっている｡年齢では50代が1人､60代が1人､80代が1人､90代が2人となっている｡514人が入院しており､うち41人がICUに収容され､20人が酸素吸入装置を着けている｡
ACTでは､RATで188人､PCRで187人の合計375人が新たに陽性と判定されている｡51人が入院しており､そのうち4人がICUに収容され､そのうち2人が酸素吸入装置を着けている｡16歳以上のブースター接種済みは60.6%､12歳以上の2回の接種率は98.6%となっている｡
SA州では､新たに1,027人が陽性と判定されている｡また､1月に亡くなっていた3人が新たにコロナウイルス感染死と確定している｡214人が入院しており､18人がICUに収容され､5人が酸素吸入装置を着けている｡
NTでは､新たに767人が陽性と判定されている｡164人が入院しており､1人がICUに収容されている｡
WA州では､新たに62人が陽性と判定された｡入院患者はゼロ｡
■ソース
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