グズマン、アメリカやめるってよ! シドニー発メキシコ料理ファストフード、創業者の故郷に錦を飾れず

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オーストラリアのコアビジネスに注力

シドニー市内にあるグズマン・イ・ゴメズの店舗

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 オーストラリア東部シドニー発祥のメキシコ料理ファストフード・チェーン「グズマン・イ・ゴメズ」(GYG)は22日、不振の米国事業から撤退すると発表した。業績の足を引っ張っていた米国から手を引き、コアビジネスであるオーストラリア事業に注力する。

 創業者で共同最高経営責任者(CEO)を務めるスティーブン・マークス氏は、オーストラリア証券取引所(ASX)あての声明で次のように述べ、米国事業から手を引く理由を明らかにした。

「想定よりも、(売上の改善には)著しく多い時間と資金がかかることが分かった。現状を精査した結果、(米国)事業の業績は株主の継続的な投資に見合わないとの結論に至った」

 米国撤退による一時的な損失は、3,000万〜4,000万米ドルを見込む。店舗リースや従業員への補償、違約金などの現金支出は、1,500万米ドル以下に収まる見通しだ。

 GYGは2006年、米ニューヨーク出身のマークス氏が、シドニー市内西部ニュータウンで創業した。当初は苦戦したが、次第に急成長の波に乗り、24年6月、ASXに新規上場(IPO)を果たした。今年4月時点でオーストラリア244店、シンガポール23店、日本5店、米国8店の合計278店舗を展開している。

 日本では東京都内の渋谷と原宿、品川、青山、赤坂に店舗がある。 

 米シカゴに進出したのは2020年。マークス氏が故郷に錦を飾った格好だが、既存のメキシコ料理チェーン「チポトレ」や「タコベル」といった競合がひしめく同国市場では、差別化が成功しなかったと見られる。

■ソース

Update on US strategy and Australia Segment guidance, ASX Announcement(Guzman y Gomez)

GYG reports strong sales growth, underpinned by accelerating momentum in Australia, ASX Announcement(Guzman y Gomez)

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