最大船速46キロ 100人収容

一番近いアデレードから2,000キロ以上離れていていることから、「地球上で最も孤立した都市」と言われる西オーストラリア州パース。その中心部を流れるスワン川に導入する新型の電動フェリー(連絡船=自動車を搭載する船を意味する日本語のフェリーとは異なる)5隻の建造が始まった。キャサリン・キング連邦インフラ・交通・地域開発・地方政府相が24日、発表した。

パース市内で現在、フェリーが運航しているのは、中心部のエリザベス・キー波止場からスワン川を渡り、サウス・パースのメンズ・ストリート波止場に至る所要時間8分の短いルート1本のみ。政府は電動フェリーを導入して、エリザベス・キーから西郊マティルダ・ベイ、南郊アップルクロスに至る航路を広げる計画だ。これらの2カ所には新たな船着き場を建設する。

パース南方ヘンダーソンにある造船企業、エコー・マリン・グループが建造する。電気モーターで駆動するのが最大の特徴で、最大船速は時速46.3キロ。安定性や居住性に優れた双胴船で、最大100人の乗客を収容できる。
新型船や船着き場などにかかるプロジェクトの総予算は1億700万豪ドル(約119億円)。2027年後半の運航開始を目指している。
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