正式な開業日は旅客機が就航する10月25日

オーストラリア東部シドニー都市圏で第2の国際空港として建設された西シドニー国際空港(ナンシー・バード・ウォルトン空港=WSI)が27日、貨物定期便の運航を始めた。旅客機第1便が就航する正式な開業日の10月25日に先立って、新空港の本格運用がスタートしている。
記念すべき第1便となったのは、カンタス航空の貨物部門「カンタス・フリート」のQF7340便。提携先のオーストラリア郵便公社「オーストラリア・ポスト」のロゴが塗られた機体が同日午後10時25分、北東部ブリスベンに向け、完成したばかりの滑走路を離陸した。
カンタスは新空港に2万4,000平方メートルの航空貨物ターミナルを建設。新空港と国内主要都市との間で貨物定期便を開設し、1週間当たり850トンの積荷を運ぶ。国際貨物便も2027年初頭から飛ばす予定だ。
カンタスはこのほど、オーストラリア・ポストとの貨物取扱契約を10年間延長し、毎年7,500万トン以上の積荷を国内外に輸送する。ネット通販や翌日配達の需要拡大に伴って増える航空輸送のニーズに対応するとしている。
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