来年1月ホーチミン、11月バンコク運航開始

【関連記事】
シドニー新空港の路線網、たったこれだけなの!? 10月25日、寂しい開港
10月25日に正式に開港する西シドニー国際空港(ナンシー・バード・ウォルトン空港=WSI)に、ベトナムの格安航空会社(LCC)「ベトジェットエア」が新たに就航する。連邦政府が10日、発表した。

2027年1月10日以降、新空港とベトナムの首都ホーチミンを結ぶ路線を週2便で開設し、3月から週3便に増やす。機材は377人乗りのエアバスA330を使用する。地元ニューサウスウェールズ州政府の基金が助成金を出し、運航を支える。

同年11月からは、傘下のベトジェット・タイも新空港−バンコク線を週4便で飛ばす。いずれも当局の認可を経て正式に運航を開始する。
新空港に旅客定期便を運航することが決まったエアラインは、オーストラリアの航空最大手カンタス航空、カンタス傘下のLCCジェットスター、シンガポール航空、ニュージーランド航空に続いて5社目。国際線は3社目となる。

新空港って実際、使えるの?
新空港が立地するシドニー西方のバジェリーズ・クリークは、大半が市内中心部周辺に住む邦人にとって非常に遠く、直通の鉄道がないためアクセスも悪い。開港当初は就航都市数や便数も少ない。ただ、既存のシドニー国際空港(市内中心部から鉄道で10分強)を発着する日本直行便の航空券は、中東情勢の悪化に伴う燃料サーチャージ高騰の影響で、大幅に値上がりしている。

その点、ベトジェットは新空港就航記念の特別セールを実施しており、多くの場合、シドニー国際空港発の直行便と比べてかなり安い。日本に帰省する際、新空港の不便さや経由便の長い所要時間、LCCの簡素なサービスには目をつむり、コスパを重視する人には、選択肢の1つとなるかもしれない。

同社はホーチミン、ハノイと日本の主要都市間に幅広い路線網を持つ。ホーチミンからは羽田、成田、関空、中部、福岡に定期便を運航しており、タイムテーブルによってシドニーからの乗り継ぎが可能となっている。
■ソース
Vietjet Air tickets on sale to fly from WSI(Western Sydney International Airport)