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アルバニージー豪首相が岸田首相と懇談 「日豪は方向性を共有している」と岸田首相

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日豪円滑化協定の早期発効に期待

オーストラリアのアルバニージー首相(中央)を迎える岸田夫妻(Photo: 首相官邸)

 広島で開催中の主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に招待され、訪日しているオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は21日午前、岸田文雄首相と約10分間の短い懇談を行った。

 懇談では、岸田首相が「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、「特別な戦略的パートナー」であるオーストラリアと引き続き連携していきたいと述べた。岸田首相は「日豪が戦略認識および進むべき方向性を共有していることは明らかであり、心強い」と述べた。

 両首脳は、2022年10月に署名した新たな安全保障協力共同宣言で示した方向性の下での日豪の安保協力の進展を歓迎。また、自衛隊と豪国防軍の共同訓練などを行いやすくする「日豪部隊間協力円滑化協定」(署名済み)の早期発効に期待を示した。

 両首脳は、資源・エネルギー分野の日豪協力の重要性についても再確認した。

■ソース
外務省「オーストラリア連邦」





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