2015年2月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース


ヨルダン戦を前に気合十分の代表選手たち(Photo:馬場一哉)

日本代表、ヨルダンと対戦

多くの日本人ファンが詰め掛ける

AFCアジア・カップ、グループDの最終戦、日本対ヨルダンが1月20日、メルボルン・レクタンギュラー・スタジアムで行われ、日本は2-0で勝利しグループ・リーグ1位通過を果たした。日本チームを見ようと多くの日本人応援団が訪れ、会場はサムライ・ブルーに染まった。日本から駆けつけた人も多く、ブリスベン、シドニー、メルボルンと全ての日本戦を観戦しに来豪したグループも見られた。

試合開始の夜8時の気温は28度、メルボルンでは珍しく蒸し暑い中でのキック・オフだった。前半24分、FW本田圭佑(ACミラン)が3試合連続ゴールで先制すると、後半37分にはMF香川真司(ボルシア・ドルトムント)が9試合ぶりのゴールを決め、完全復活を印象づけた。試合後両選手は、横断幕を掲げた観客席に駆け寄り、満面の笑みでファンの声援に答えていた。

この日の午前中は、テニスの男子シングルスで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が全豪オープンでの初戦を戦いスペインのニコラス・アルマグロに3-0のストレート勝ちをしている。テニスとサッカーの試合会場が近いこともあり、サッカー・ファンで知られる錦織選手も日本戦に姿を見せた。 



フェデレーション・スクエアで日本夏祭りを開催

毎年恒例の日本祭り「ジャパニーズ・サマー・フェスティバル」が、3月8日に開催される。昨年は初めてフェデレーション・スクエアで開催し、多くの参加者が訪れた。今年も同所を会場に、ラーメンや焼き鳥をはじめとするお祭りフード屋台など約40店がヤラ川沿いのエリアに出店予定。子ども向けには、折り紙や切り絵教室などのワークショップも用意。

今年の特設ステージは、午後1時から和太鼓竜胆による和太鼓演奏に始まり、日本舞踊、盆踊り、ベスト・ドレッサー賞など、さまざまなプログラムを予定している。

現地で購入できるラッフルはジェットスター日本行きペア航空券をはじめ、さまざまな豪華景品がそろい、今年も多くの人出が予想される。

■Japanese Summer Festival in Melbourne
日程:3月8日(日)12AM〜6PM
会場:Federation Square, Melbourne
料金: 無料
Web: www.fest.jcci-jsm.org.au


「Big Bento Lunch」チャリティーへの参加者を募集

メルボルン日本人会は「Save Minamisoma Project」を支援するチャリティー・ランチを開催する。このチャリティーは、VIC州、SA州在住のJETプログラム卒業生が作る団体JETAAが2012年から始めたもので、メルボルン日本人会は昨年から参加し、今年はさらに多くの参加者を募る。

メニューは主菜とデザート2品の特別コースで、ソフト・ドリンクとビールはアサヒ・ホールディングス社の協力により無料で提供される。集まった寄付金はメルボルン日本人会より「Save Minamisoma Project」へ全額寄付される。

■「Big Bento Lunch」チャリティー
開催日:2月24日(火)12:00から
場所:花菱レストラン2階(187 King St., Melbourne)
会費:日本人会会員$50、非会員$55
募集締め切り日:2月16日(月)
申し込み方法:日本人会事務局までメール(jsmelb.event@gmail.com)またはファックス(03-9642-2129)で下記の詳細を送る。
会員・非会員の有無、氏名、電話番号、メールアドレス
問い合わせ:メルボルン日本人会事務局society@jcci-jsm.org.au、03-9642-2120



総領事公邸での成人の日式典の様子

成人式に玉川大学の90人が参加

VIC州政府主催の成人の式記念式典が1月19日、メルボルン東郊トゥーラックの在メルボルン日本国総領事公邸で開かれた。ビクトリア・日本・グローバル・エクスチェンジ・プログラムに参加し、今年成人を迎えた玉川大学の学生約90人が招待された。

冒頭、羽田恵子・在メルボルン日本国総領事、VIC州政府からはスティーブン・ハーバート職業訓練および技能担当相が成人の日の祝辞を述べた。羽田総領事はスピーチで、「今後の人生の中で、今日という日を多くの人が覚えていることでしょう。このような式典を開いてくださった州政府の寛大な思いやりに感謝します」と述べた。また、参加したスインバン大学の原田拓さんは「式典に参加できてとても嬉しく思います。日本の家族や友人にも喜んで伝えました」と話した。

このエクスチェンジ・プログラムは昨年から始まり、玉川大学の学生96人がVIC州内にある3大学で日々勉学に励んでいる。VIC州内で学んだ日本人学生は過去10年間に2万5,800人と少ないものの、州内では毎年15万人以上の外国人留学生の留学申し込みがあり、その数は年々増加傾向にある。



Book Review:日豪共作のバイリンガル絵本を発刊

メルボルン在住のアーティスト、加藤チャコさんが挿絵をした絵本「Winter Book」が、メルボルン市の芸術助成金を受けたアート・プロジェクトの1つとして発売された。制作のきっかけは、作者のキャメロン・ホワイト氏がチャコさんの絵を気に入り、声をかけたのが始まり。ホワイト氏が親日家ということもあり、チャコさんの夫で翻訳家・渡辺哲太さんの協力を経て、バイリンガル絵本が実現した。

絵本は主人公のウィンターのお父さん(動物学者)が仕事で日本に行くところから話は始まる。家で留守番をするウィンターの元には、キャット・カフェの話など、お父さんが日本で経験した動物たちとの楽しいお話がメールで届く。日本がどこにあるかさえ知らなかった少女が、話から想像を膨らませ、日本を思い描く過程が微笑ましい。読み手がほっとするようなイラストと、独特の優しい色使いが美しい、子どもに読み聞かせしたい1冊。

■Winter Book
著者:作・キャメロン・ホワイト、絵・加藤チャコ
出版社:サンドイッチ・プレス
定価:$16.95 (オーストラリア国内送料$3.05)
購入はwww.facebook.com/TheWinterBookから

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