「ブリス版」
Nichigo press-Brisbane
このページの編集責任は、私ブリスベン在住歴13年、日豪プレス特約記者の植松久隆(タカと呼んでください)が務めます。
速報!ブリス版!
ブリスベン日系選手、新体操・全豪選手権で大活躍!!

5月21日から6月3日までの期間、メルボルンで開催された豪州体操界の一大イベント、オーストラリア体操選手権。その大会2週目に行われた新体操競技では、日系選手の活躍が多く見られた。
その中で最も多くの日系選手の活躍が見られたのが、QLD州代表。その日系選手のほとんどがブリスベン在住で、ブリスベン近郊でトレーニングを積む選手達。彼ら日系選手の活躍もあって、QLD代表は大会を通じて好成績を収めるメダルラッシュに沸いた。
豪州新体操界での日系のプレゼンスを大いに高める活躍は、ブリスベン出身で現役日本代表新体操チーム「フェアリー・ジャパン」に所属するベネット・マヤに続く日系の星の出現を期待させるものとなった。日系選手の今後の更なる飛躍を大いに期待したい。
恒例のドラゴンボート・レースで「チーム・ニッポン」大善戦!!

6月3日、ブリスベンの西郊フォレスト・レイクで行われた「パーキンソン・マルチカルチュアル・ドラゴンボート・フェスティバル」。そのメイン・イベントとして行われた国(コミュニティー)別対抗のドラゴンボート競走に、日本人永住者と学生・ワーキング・ホリデーの混成チーム「チーム・ニッポン」が昨年に続き参戦。
初参戦の昨年とは打って変わりを大善戦を見せたチームは、4チームが決勝進出を争うレースで4位のチームにわずか1秒及ばぬ5位で惜しくも決勝進出は逃したものの会場を大いに沸かせた。
チームのオーガナイザーを務めた百瀬貴好さんは、「必ず来年パワーアップして戻ってきます。三度目の正直で決勝進出から更に上を狙いたい」と視線は既に1年後を向いていた。グリフィス大学の交換留学生の石井勝猛さんは「人生初のドラゴンボート・レースを楽しみました。日頃、あまり交流のない永住者の方と知り合えたり、とても良い経験になりました」と笑顔を見せた。
こしら旋風、ブリスベンを三度襲う!!

今や、ブリスベン日系コミュニティーにとってはおなじみの立川こしら師匠が、再びブリスベンを訪れ、笑いの渦を引き起こした。
今年は5都市14公演と更にパワーアップした全豪ツアー中のこしら師匠。自身海外デビューの地ブリスベンでの公演には、格別の思いを持って臨んだ。
7日にブリスベンに到着した師匠は、その夜、柳井啓子総領事の招きで総領事公邸での夕食会に出席。総領事は「落語という伝統文化を伝えるミッションを担って頂き、大変ありがたい」と謝意を伝えた。

8日には、日英イマージョン教育を行う現地校での公演も行ったが、何と言っても、本命は、9日夜、サニーバンク・コミュニティー・アンド・スポーツ・クラブで行ったブリスベンで3回目となる高座だ。自身の豪州進出の原点となるこの高座には、初回から欠かさずというファンも多く駆け付けるなど、満員御礼の大盛況。フリー・トークと昨年のゴールドコースト公演で聴衆を魅了した大ネタ「死神」が披露されるなど、こしらワールド全開の高座となった。
もはや、ブリスベンでは年中の恒例行事となりつつある師匠の公演だが、熱心なファンから今回が初めてという人まで、等しく「良かった!」と満足気。公演後には、師匠も気軽にファンとの記念撮影に応じるなど、今年のブリスベン公演も大成功の裡に終了した。
ソーシャル・シーン@ブリスベン

5月20日 小野リサ ブリスベン公演
@Queensland Performing Arts Centre
5月20日、日本のみならずアジアでも人気の日本のボサノバ界の第一人者でもある小野リサのブリスベン公演が開催された。彼女のデビュー30周年全豪ツアーの一環として行われた公演には、ブリスベン日系コミュニティーの多くの人が訪れ、大いに盛り上がった。
お願い
「ブリス版」では、ブリスベンのとっておきのネタを厳選してお届けします。当ページでは、以下の内容で皆さんの情報提供をお待ちしております。
- 速報!ブリス版!:ブリスベン近郊での面白いニュースネタ、告知。ブリスベンに特化した情報をお待ちしています。
- ソーシャル・シーン@ブリスベン:ブリスベン日系コミュニティーの社交のワン・シーンを切り取ってお届けするコーナー。皆さんでのお出掛け、パーティーなどのスナップ写真をお届けください(写っている方全員の使用許諾が必須です)。
- みんなのサークル/教室@ブリスベン:ブリスベンで開催されている習い事、お教室、または日系コミュニティー内のプレイ・グループや集まりなどを紹介します。
- 新コーナー:ご自分がお住まいのサバーブや、お薦めのお店をリポートして頂くコーナー「My Suburb ブリスベン」、ブリスベンのスポーツ情報「ブリスポ!」、ブリスベンの人にこだわったコラム「ブリス人」など、(ネタが入り次第)続々と新コーナーを展開したいと思っていますので、このぺージを盛り上げるアイデアをお持ちの方は、nichigo.bne@gmail.comまで、ご遠慮なくお問い合わせください。