小野伸二のWSW、単独首位に

小野伸二のWSW、ついに単独首位に躍り出る




2日、勝ち点わずか1差で首位のセントラルコースト・マリナーズ(以下CCM)の本拠地ゴスフォードに乗り込んでの首位攻防戦を戦った小野伸二のWSW。雨で滑るピッチとCCMの早い寄せに苦しみながらも、後半81分に挙げたハリチのゴールを守り抜き、0-1で勝利。これで第16節から続く連勝を8に延ばした。WSWは、CCMを抜き去り単独首位に立ち、残り4試合で参入初年度Vにまた一歩近づいた。

 

自らのホームで負けられないAリーグ一の試合巧者CCMは、ACLの試合を消化したことによる過密日程の疲れも見せず、試合の前半からWSWゴールに迫る。CCM優勢で推移した前半を折り返して試合が後半に入っても、ピッチの至るところで首位攻防戦に相応しい激しいぶつかり合いが展開。それでも、なかなか流れはWSWに傾かずに押され気味の展開が続いた。

 

後半51分には、CCMが得たPKを守護神コビッチがファインセーブで死守するなど、必死に踏ん張るWSW。ポポビッチ監督も59分、71分と選手交代のカードを切り、試合の流れを引き寄せようと試みる。

 

そんなタフな試合が動いたのは、試合も残すところ10分を切ろうかと言う後半81分。交代出場のFWハリチが、前線でのパス交換から抜け出して鮮やかなゴールを決め、WSWが貴重な先制点を挙げる。そのまま、残り時間を守り抜いたWSWが首位攻防戦を制し、今シーズン23試合目にして単独首位に躍り出た。

 

小野は先発出場、後半59分に交代するまで、攻守に献身的にピッチを駆けまわった。

WSWは、次節(3月10日)、ホームに最下位ウェリントンを迎える。

 

<以下、試合後の小野伸二の囲み取材時のやり取り>

 

 

 

■この試合の結果を受けて、単独首位に立ったが。
今日はタフな試合だったので、こうやって勝ち点をしっかり取れたことが良かった。

 

■追う立場から追われる立場へと変わったが、これからの試合に向けての取り組みなどに影響してくるか。

そんなのは別に気にならないし、自分たちはいつも通りのプレーを心がけてやっていければと思う。

 

■この首位決定戦に向けて、何か特別な準備をしたのか。
特に何もしていない。いつも通りの気持ちで試合に臨んだ結果がこうなったという感じ。

 

■去就に関しての現状は。
今は、何も言うことはないが、また来週に結果が(記者「いい結果?」)はい、出てくるのではないか。

 

(文=スポーツライター/本紙特約記者・植松久隆、取材=編集部、写真=Richard Luan)

 

 

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