ワラビーズ、激闘を制しフランスに勝ち越し/豪州ラグビー通信

豪州ラグビー通信
ワラビーズ、激闘を制しフランスに勝ち越し

攻守で活躍した豪代表マイケル・フーパー(© Nino Lo Giudice)
攻守で活躍した豪代表マイケル・フーパー(© Nino Lo Giudice)

 7月初旬、豪州代表ワラビーズのテスト・マッチが始まった。今年最初となるテスト・シリーズはフランス代表との対戦。コロナ禍の影響を受け、11日間で3試合という過酷なスケジュールで行われた。初戦はワラビーズが勝利(23-21)。第2戦ではフランスが勝ち(26-28)、シリーズの決着は最終戦へともつれ込んだ。

 決戦の会場はブリスベン、サンコープ・スタジアム。3万7000人の観衆が集まり、ホームで大きな声援を受けたワラビーズだったが、開始早々に、トライ・ゲッターであるマリカ・コロインベテ(WTB)がレッド・カードで一発退場。相手選手へのあご付近へのタックルとみなされた微妙な判定であったが、これにより試合の大半を1人少ない14人で戦う試練となった。

 しかし、気持ちの折れることがなかったワラビーズは、20-20の同点で後半へ折り返し、その後もフランスにリードを許すも攻め続け、点差を詰めた。そして、試合終了間際にこの3戦全てで先発した若き司令塔、ノア・ロレシオ(SO)のPGで、ついにワラビーズが逆転に成功。そのまま逃げ切り、33-30で歓喜のノー・サイドを迎えた。

 14人で戦い抜いたワラビーズには、久々に感動したファンも多くいたことだろう。

 また、惜しくも敗れたフランスだが、収穫がなかったわけではない。なぜなら、国内リーグの決勝戦の日程の関係から、代表チームの主力選手数名はこの遠征に参加していないのだ。2023年自国開催のW杯を見据えた若手選手中心のメンバーで、この規制の厳しい状況下、アウェイでワラビーズを追い詰めた結果は、むしろ大きな自信へとつながったことだろう。

解説者

YASU

「一度きりの人生、楽しまなきゃソンソン」という感じで、好きなラグビーを楽しむため、約10年間勤務した会社を退職し来豪。ローカルのクラブで10年以上プレーし、もはやラグビーが文化として根付いているこの国から動けなくなっている。日本ももうすぐこうなるかな? 大の犬好き。

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