初心者のためのサーフボード・ガイド

初心者のための
サーフボード・ガイド

(Photo: Tourism Western Australia)

 オーストラリアでは、年間を通して老若男女がサーフィンを楽しんでいる。これから始めようと思っている人も、自分に合ったサーフボードを見付けて波に乗ってみよう。

(編集部)

サーフボードの知識を深めよう

サーフィンを始める第1歩は、サーフボード(以下、ボード)の購入だ。ボードには各名称があり、それらを選ぶ際はもちろん、サーフィン上達のためにも知識を深めておく必要がある。以下に、ボードの専門用語をまとめてみた。

サーフボードの各名称

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1 ノーズ

ボードの先端。この部分の幅が広いほど波をつかみやすく、狭く鋭利であるほどターンなどのパフォーマンスがしやすい。

2 ストリンガー

ボードの中心に入っている木製の補強材の1つ。ボードが折れるのを防ぐ重要な役割を担っている。

3 レール

ボードの側面部分を指し、レールの厚みがターンのしやすさや、走り出したボードのスピードに影響を及ぼす。

4 フィン

車でいうタイヤの役割を果たすフィン。小さいタイヤであれば小回りが利き、大きなタイヤになるとハンドリングが困難なように、フィンの大きさを変えることでターンの速さに違いが出る。

5 テール

ボードの後端部分。さまざまな種類のテールがあるが、幅があるほど波のパワーを受ける面積が広いため、小さい波でもサーフィンを楽しむことができる。

6 レングス

ボードの長さによって名称が変わる。一般的にレングスが長いほど、ボードの滑り出しが早くなる。

7 スペック

各ボードのボトムには、その情報が記載されている。左から「レングス(長さ)×ワイズ(幅)×厚み」を指し、「L」はリッターと呼ばれボードの浮力を示す。

サーフボードの種類

レングス(長さ)によって名称が変わるボードは、それぞれに特徴がある。一般的にファンボードからサーフィンを始め、自分が思い描くスタイルに合わせて次に購入する板の長さを決めていく。ここでは一般的な3種類のボードの性質について解説する。

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■ショートボード

長さが6.6フィート(約2メートル)未満のボードを指す。短く、コンパクトで軽量に作られていることから小回りに優れている。波の乗り方を理解した中級~上級者向け。

■ファンボード

ショートボードとロングボードの中間の長さのボード。主に6.6~9フィート(約2メートル70センチ)までの長さのボードを指す。ロングボードより小回りが利き、ショートボードより幅や浮力があり安定感を得られることから、初心者や女性に人気。

■ロングボード

長さが9フィート以上で、波のうねりによってテイクオフ(ボードの上に立つこと)ができるので、ゆったりとしたロング・ライディングやボードの上を歩くウォーキングのパフォーマンスを楽しむことができる。

フィンの種類

車でいうとタイヤの役割を果たすフィンにもさまざまな種類がある。好みのスタイルを見つけ、ボードを購入する時の判断材料にしよう。日本に持って帰ることを検討しているのであれば、フィンの取り外しが可能なボードの購入をお勧めしたい。

  • ■シングル・フィン


    サーフィンの起源はシングル・フィン。直進するための安定性に優れ、ゆったりとしたライディングができるが、コントロールが難しい。

  • ■ツイン・フィン


    サイド2本のフィンで小回り良くターンが可能。しかしセンター・フィンがないため、直進する安定性に劣る。

  • ■トライ・フィン


    3本のフィンは、シングルとツインの長所を併せ持ち、バランスが一番取りやすい最も主流のスタイル。初心者にはトライ・フィンがお薦め。

  • ■クアッド・フィン


    4本のフィンは早いブレイクの波に適している。波の抵抗を受ける範囲が多くなるため、3本のフィンよりも加速が掛かり、スピードを付けてのターンも切れ味が良い。

  • ■ファイブ・フィン


    トライ・フィン及びクアッド・フィンを、波のコンディションに応じてフレキシブルに変更できるように5本のフィン・カップを持つ。

情報提供=RHETORIC(レトリック) rhetoricstore.com
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