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令和6年天皇誕生日祝賀レセプション
在オーストラリア日本国大使公邸で開催

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左から鈴木大使、ボーエン気候変動・エネルギー大臣、マールズ副首相兼国防大臣、鈴木大使夫人、ファレル貿易・観光大臣兼国務大臣

 在オーストラリア日本国大使館は2月13日、キャンベラの日本国大使公邸で天皇誕生日を祝賀するレセプションを開催した。会場にはリチャード・マールズ副首相兼国防大臣や、ドン・ファレル貿易・観光大臣兼国務大臣、クリス・ボーエン気候変動・エネルギー大臣、マデレイン・キング資源大臣兼北部豪州大臣らオーストラリア政府要人をはじめ、スコット・モリソン前首相を含む与野党の連邦議員、連邦政府・各州政府関係者、キャロライン・ケネディ駐豪米国大使など各国大使、日豪のビジネス界、シンクタンクや学界、日豪友好団体関係者など約520人が訪れた。

 鈴木量博・在オーストラリア日本国大使は、あいさつの冒頭で1月の能登半島地震に対しアルバニージー首相をはじめ多くの豪州の方々から見舞いの言葉があったことについて謝意を述べると共に、ビクトリア州及びクイーンズランド州での洪水被害に対しお見舞いを伝えた。また、さまざまなレベルでの活発な人的交流、伝統的貿易関係を越えネットゼロに向けた幅広い経済関係、更に、航空自衛隊F-35Aの豪州初飛来や多くの共同訓練等安全保障・防衛協力の深化など、強固な日豪関係の現状を紹介。主賓のマールズ副首相兼国防大臣からは、自身の経験も踏まえ、豪州における日本語学習の浸透に始まり、日豪間の人的交流の幅広さ、日豪間の安全保障・防衛協力の最近の一層の進展を評価する発言があった。

右から2番目がキング資源大臣兼北部豪州大臣

 同レセプション実施においては、例年にも増してさまざまな分野の日系企業及び当地関係団体が協賛。多くの来場者が最新モデルの水素・電気自動車やロボットなど日本の高い技術に触れたり、大麦牛の寿司や手打ちそばなど多様な日本の食を味わうことを通じて、観光を含め日本への関心を一層高める機会となった。

 また、復興支援や風評被害払拭への願いを込め、日本から取り寄せた福島県産日本酒や北海道産ホタテなどが会場で振る舞われ、ファレル大臣をはじめ来場者からは堪能した、応援したいとの言葉が寄せられた。豪州各地のゲストに日本の多様な魅力を伝え、強固な日豪関係を象徴する会となった。

 在オーストラリア日本国大使館では、同レセプションの模様などをソーシャル・メディアで発信中。以下のリンクよりSNSのアカウントがフォローができる。

https://www.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01711.html





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