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オーストラリアから日本国外務大臣表彰
5人受賞─令和4年度

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総領事公邸での授与式で。ファーズみどり氏(左)と紀谷昌彦・在シドニー日本国総領事

 在シドニー日本国総領事公邸で9月15日、令和4年度日本国外務大臣表彰を受賞した折り紙アーティスト・ファーズみどり氏への授与式が執り行われた。授与式は紀谷昌彦・在シドニー日本国総領事の帰任に際するレセプションの中で実施された。ファーズ氏は折り紙ワークショップの講師や、インスタレーションや絵画に取り組むなどアーティストとして活躍。それらの功績が讃えられ今回の受賞へとつながった。

 令和4年度の外務大臣受賞者は世界で197個人、48団体に贈られた。オーストラリアからは、日本と豪州との相互理解の促進に対する功績により、オーストラリア人のスコット・ファーディー氏(元NECグリーンロケッツ東葛コーチ、元釜石シーウェイブスRFC選手)やローリー・メドカフ氏(豪州国立大学国家安全保障カレッジ長)、夏目美佐江氏(小原流ブリスベン・スタディ・グループ)、中川保子氏(チェリーフレンズ会長)ら、ファーズ氏を含む5人が受賞した。

 外務大臣表彰は、日本と諸外国との友好親善関係の増進に対し、顕著な功績のあった個人及び団体について、その功績を称えると共に、その活動に対する一層の理解と支持を国民にお願いすることを目的としている。

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