オーストラリア永住者の、日本人の婚約者がいます。

ビザ VISA

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Q 私は現在日本に住んでいますが、オーストラリア永住者の、日本人の婚約者がいます。結婚を1年後に控え、結婚前にオーストラリアへ行きたいのですが、どういったビザがありますか? またこのビザから永住権のビザに変えることはできるのでしょうか?
(27歳会社員=女性)

A: 婚約者ビザは、海外でのみ申請できるビザです。この方の場合、およその流れとして、まず婚約者ビザを日本で申請し、ビザ認可後にオーストラリアに入国。結婚式を挙げた後、オーストラリアで配偶者ビザを申請することになります。

婚約者ビザですが、まず結婚される日を決め、それを正式に申請し、「Notice of Intended Marriage(NOIM)」を取得する必要があります。これは式を考えている日から少なくとも1カ月1日以上18カ月未満の期間内にする必要があります。ビザを申請してから実際に出るまで、数カ月はかかると思われるので、少し余裕をもって結婚式の日を設定しておくといいでしょう。

ほかに必要な書類は、一般的な配偶者ビザと同じになります。お付き合いを証明するものとして、写真、電話の記録、メール、スカイプ、一緒に旅行に行った時の記録・チケットなどとなります。


また、以前一緒に暮らしていたという場合は、共同名義のリース契約書、電気・ガスなどの各書類において共同名義の請求書などが必要となります。遠距離恋愛の場合、必ず1度は、実際にお2人が会ったという証明が必要です。インターネットで出会って、1度も実際に会ったことがない場合はビザ申請ができません。また、ほかに友達から2人の関係についての宣誓書(For m888)を書いてもらう必要があります。これに署名できるのは、オーストラリア国民または永住権保持者となります。さらに本人それぞれからの、おつきあいの経過を書いた宣誓書も必要となります。

婚約者ビザが認可されると、ビザが認可されてから9カ月以内に結婚をする必要があります。その後で配偶者ビザを申請することになります。婚約者ビザの条件としては、勉強、仕事ともに制限はありません。

もしご事情が変わって、婚約者ビザを申請してから認可されるまでに結婚する場合は、配偶者ビザに変更してもらうことができます。ただ、婚約者ビザが認可され、オーストラリアに入国せずに、海外で結婚した場合は、ビザがキャンセルされる可能性もあるため気を付けてください。

上記は一般的なご案内となりますので、各個人へのアドバイスではありません。それぞれの事情に合わせたアドバイスは、専門家に相談されることをお勧めします。

 


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西尾 彩子(にしお あやこ)
Australian Visanet

UTS並びにSydney大学卒。教育、流通、航空業界での経験を経て、永住権取得後、移民エージェントとなる。豊富な社会経験を生かした確実・丁寧なコンサルタントに定評がある

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