州保健局、サンシャイン・コーストに公衆衛生警報
7月2日朝、州保健局は、7月1日午後8時までの24時間に新たに3人が陽性と判定されたが、その後、さらに1人が市中感染陽性と判定されたことを明らかにした。
ABC放送(電子版)が伝えた。
そのため、QLD州保健局は、QLD州南東部サンシャイン・コーストの住民に向けて公衆衛生警報を発令した。
保健局の発表によると、サンシャイン・コーストの男性は、6月30日に発症しており、7月1日に検査を受け、2日に陽性結果が出た。男性はロックダウンが始まる前の2日間、感染力が想定される時期に市中で活動していた。
一方、QLD州政府は、この市中感染一件では7月3日午後6時のロックダウン規制緩和を変更しないと発表している。
また、ブリスベン市南東部在住の母娘が検査で陽性と判定された。2人は感染力のある時期にかなり活発に市中を移動していた。ただ、2人の感染経路も、ウイルスのタイプもまだ明らかにされていない。キア業
ブリスベン市とモートン・ベイ市は7月3日午後6時までロックダウンが続けられ、接触追跡チームは2人の女性の感染力があった時期の移動経路を追っている。
ジャネット・ヤングQLD州主席医務官は、「男性1人の感染は7月3日発表の数字に繰り込まれる。男性が市中を移動していたのはロックダウンが始まるまでの2日間だけだ。そのため、サンシャイン・コースト市については2日午後6時にロックダウンを解除できると考えているが、感染状況は綿密に観察を続ける」と語っている。
QLD州保健局は、6月29日午前8時15分から同8時35分までの間、シッピー・ダウンズのコールズに立ち寄った者は検査を受けてもらいたい、ただし、そのスーパーマーケットは低リスク施設と評価されており、検査結果が出るまで自己隔離する必要はない、としている。
■ソース
New case of COVID-19 detected on Queensland’s Sunshine Coast hours before lockdown lifted