オーストラリアのクロスカルチャー・マーケティング会社doqが6月20日、シドニー・ジョーンズ・ベイ・ワーフにあるオフィスで設立15周年を祝うイベントを開催した。同イベントでdoqは関係者への感謝の意を表し、ネットワーキングやエンターテインメントで満たされ、日本とオーストラリアの文化の調和、そして長年にわたるクライアントとの強固な関係を象徴した「和 Harmony」というテーマを具現化。会場には、同社のクライアントや業界のパートナー、貴賓が100人以上集まり、15年間にわたるコラボレーションと文化交流を祝った。
同社の創設者でありグループ・マネージング・ディレクターの作野善教氏は、エージェンシーの創立からの歩みを振り返り、クライアントや優秀なスタッフとの関係を築く重要性を強調。作野氏は、成功したキャンペーンの制作と有意義なつながりを築くという15年間の変革の旅を強調し、クライアントがdoqに寄せる信頼に感謝の意を表し、チームをクライアントと一体の存在と考えていることを述べ、今後数年間で強化されたパートナーシップを通じて国際的な存在感を拡大することを約束した。
同イベントでは、ヤクルト・オーストラリアのディレクター・デビッド・ワトリー氏や、著名なシェフでありテレビ番組の司会などを務めるアダム・リアウ氏によるスピーチが行われ、ゲストはYuNiOnによるダイナミックな太鼓の演奏や、マスヤ・ジャパニーズ・レストランが用意した料理を堪能。参加者はネットワーキングのセッションも楽しんだ。イベントは豪華な景品が当たるラッキー・ドローで締めくくられ、doqのクロスカルチャーの促進と、クライアントに対する卓越した価値の提供へのコミットメントが強調された。同社は20周年記念を皆と共に再び祝うことを目指し、これまでの成果を更に築き上げ、グローバルなつながりを強化し続ける意向を示した。