オーストラリアで暮らしてびっくりしたことの一つがお誕生日パーティの行われる場所。様々なところが会場になるのです。
私が一番びっくりしたお誕生日は息子のお友達(当時幼稚園生)のモーニントン半島で乗馬パーティでした。予定があって参加がかなわなかったのですが、そのような手もあるのか!と驚きました。自宅でパーティも楽しいですが、準備・後片付け・パーティの切り盛り…大変ですよね。
今回は、実際に私が開催した場所を良かった点&注意点と共にご紹介したいと思います。
公園バーベキューエリア
息子が4歳の時に公園でバーベキューをしました。
普通の公園なので場所の予約はできないため、朝のうちにBBQエリア飾り付けを行い、ここでバースデーやります感アピール。
本当に近くの公園だったので、ちょくちょく食材やプレートなどを運び準備しました。
プレイエリアもBBQエリアのすぐ横にあり、子供達は自由に遊びまわり、のんびり過ごしました。
良かった点:
- 制限時間がないためゆったり自分達のペース過ごせる。
- 子供達が公園で走り回れる。
- 予算は工夫次第で抑えられる。
- ゲームとかに凝らなくても、子供が公園で勝手に遊んでくれる。
- ゲストの食事制限に合わせて食べ物を柔軟に対応できる。
注意点:
- 天気が当日まで読めないため当日までドキドキする
- 予約ができず場所の確保がちょっと不安
- 雨の日の場合のプランも考える必要あり
- 夏は暑すぎてBBQ禁止の場合もあるので要注意
- 外のため声が通りにくい。ケーキカットやゲームの時マイクが欲しくなる。
釣り堀(フィッシュファーム)
息子が釣りをしてみたい!とのことだったので、去年は釣り堀でバースデーパーティーをしました。
事前にパーティ予約をしてみんなで釣りを楽しみました。
釣った魚はスタッフがきれいにさばいてくれ、BBQエリアで焼いて食べることができます。
お刺身用にもさばいてくれるので、ご飯を持参して手巻き寿司パーティもできそうですね!
持ち込みもOKなのでお肉やソーセージも焼くことができ、魚が苦手な人にもOK。
良かった点:
- 魚を釣り上げると達成感あり。
- みんなで応援しあい、協力して魚を釣り上げるので一致団結感。
- 新鮮な魚を食べられる。
- いい写真とれる。
注意点:
- 水辺なのである程度大きい子供でないと危ない。
- 親同伴が好ましいため、ファミリーフレンドくらいに仲が良い間柄でのパーティーにおすすめ。
- 魚が釣れないと不機嫌になる子供続出(我が子も笑)。
- 釣った魚は全て購入しないといけないため、ゲストとコミュニケーションをとりながらやめ時を決める必要あり。
- 天候に注意。
- ゲストにビーガンがいると難しい。
マクドナルド
日本でもおなじみ、マクドナルド。
実はおすすめです!
わが家はすでに2回パーティ済み。
マクドナルドは室内に遊具があり、ちょっとしたプレイセンター感覚にも関わらず、場所代はかかりません。雨が降っても、暑い日も寒い日も安心。
そして、大体の子供がマック好き。
好きな音楽かけてオッケー。ケーキはマックで頼んでも持ち込んでもOK。ケーキを持ち込んだ時もちゃんと冷蔵庫を貸してくれます。
急な人数変更があっても当日に参加した子供の人数でお会計してくれます。そしてパーティーの時間中は担当のスタッフがついてくれて、親も食べたいものや飲み物を自由にオーダーできます。
1人14ドルくらいでハッピーミールとパーティハット、ペーパークラフト的なものをつけてくれました。
良かった点:
- 天候に左右されない安心感。
- 大人も好きなものをオーダーできる。
- プレイエリアがあり子供が飽きない。
- 個室で自由にゲームもできる。
- 当日増えたり減ったりしても柔軟に対応してくれ、その日の子供の人数に基づいてチャージしてくれる。
- 良心的価格。
注意点:
- 家庭によってはファストフードを避けているところがあるので、絶対に来て欲しいお友達がいる場合はそのご家庭の方針を事前にチェック要。
- マックのお肉はハラール対応していないので、ムスリム家庭には別メニューを提案。(息子のお友達はポテトLサイズとコーラを選択していました)
- 店舗によってスタッフの対応がマチマチ。バースデープランの知識があるのはマネージャーのみの様子。マネージャーが休みの日はバイトスタッフによる手探りの対応となるケースあり。
- 店長と連絡が取りにくい。(店舗によるかも?)
年に一度のお誕生日
子供の好きなところで、好きな家族・お友達と過ごしたいですよね。でも実際にパーティをしてみないとわからないことも多いので、参考にしていただけたら嬉しいです。
次回は実際に参加した、そして気になってる場所を紹介したいと思います。
オーストラリア流、こどもの誕生日についてはコチラをご覧ください。
ロリーバッグって?子どもの誕生日パーティーにテーマがあるって本当?など分かりやすく説明している記事になっています
著者
トマロ亮子
イタリア系夫+息子+ネコと暮らすグラフィックデザイナー。
名刺・ロゴ・バナーなど、デザイン実績500点以上。
集客に効くデザインレッスンも随時開催中♪
Web: https://ameblo.jp/mel-tok/