Vol.49 冬の北海道を楽しみつくす!3都市巡り~旭川編~

こんにちは。ヘルス・コーチのASAMIです。かつての私は、日本の冬が近づくとオーストラリア行きの航空券をチェックし始めるほど、寒さが苦手でした。長らく冬の日本を避けてきたのですが、転機となったのは自身のフィットネス・コミュニティーのメンバーが、北海道に魅了されて移住したこと。
オンラインを通じて、現地のリアルな天候や、送られてくる滋味豊かな北海道産の食材に触れるうち、「今年はあえて寒さの厳しい地域で冬を過ごしてみよう」というポジティブな好奇心が芽生えました。
実は、オーストラリア人にとっても北海道の冬は特別なもの。今や世界屈指の高級リゾートとなった「ニセコ」をグローバルな舞台へ押し上げたのは、オーストラリア人だとも言われています。その影響もあり、ニセコをはじめとするスノー・リゾートは多くのインバウンド客でにぎわっていますが、今回私が訪れたのは、まだ海外ゲストにはそこまで知られていない「穴場」のスポットです。
北海道のほぼ中央に位置し、大雪山連峰に囲まれた自然豊かな盆地「旭川」。ノスタルジックな運河と歴史的建造物が立ち並ぶ港町「小樽」。そして、異国情緒あふれる夜景と海鮮グルメが魅力の「函館」。この3都市を巡る、大満喫のウェルネス・トリップの様子をお届けします。
旭川市街地からアクセス抜群の「サンタプレゼントパーク」でスキー

まず東京から向かったのは旭川。空港から市街地へのアクセスが非常に良く、移動のストレスが少ないのが魅力です。今回スキーを満喫するために訪れた「サンタプレゼントパーク」は、JR旭川駅から車でわずか15分という気軽さ。初心者から上級者まで楽しめる6コースがあり、夜には市街地の夜景を一望できるナイター営業も人気です。
私自身、スキー経験はほとんどありませんでしたが、「道民の多くはスキー派」という言葉に背中を押され、挑戦することに。フィットネスの視点から、身体の左右バランスを均等に保てるスポーツを取り入れたいという思いもあり、スノーボードよりスキーを選びました。
結果は大正解! 大きく転ぶこともなく快適に滑ることができ、レベルの異なる友人全員が楽しめました。何より、地元の方々が中心の落ち着いた雰囲気でリフト待ちもなく、スムーズにゲレンデ・タイムを過ごせたのがぜいたくなひと時でした。
旭川滞在の拠点は「OMO7旭川 by 星野リゾート」

滞在先に選んだのは、星野リゾートが展開する“街ナカ”ホテル「OMO(おも)」。その街を愛するスタッフが地域と仕掛ける新感覚のサービスは、私自身も大ファンで、本コラムでもこれまでに沖縄・大阪・京都のOMOをご紹介してきました。
今回は、OMO第1号店である「OMO7 旭川 by 星野リゾート」に宿泊。空港連絡バスがホテル前に発着し、スキー場へのアクセスも良好です。うれしいのは宿泊者向けの無料送迎サービス。北海道最高峰の「旭岳」や「カムイスキーリンクス」など、計5つのゲレンデへスムーズに移動できます。館内には自身で板をお手入れできる「OMOWAXBAR」や、ゲレンデ状況をリアルタイムで確認できるスペースもあり、スノー・アクティビティーを愛する人への細やかなおもてなしが詰まっていました。
ホテル内でのウェルネス体験として外せないのが、地下1階の温浴施設「サウナプラトー」です。高温サウナとミストサウナがあり、オートロウリュ・セルフロウリュの両方を完備。朝晩で男女が入れ替わるため、趣の異なる2種類のサウナを満喫できます。各サウナ室に設置されたヴィヒタ(白樺の枝葉)の心地よい香りに包まれ、最高の“サ活”で心身を整えることができました。

「OMO」の醍醐味といえば、街歩きガイド「OMOレンジャー」によるローカルグルメ探訪ツアーやさまざまな講座です。今回は旭川生まれ旭川育ちのOMOレンジャーと共に、雪の街を散策。地元っ子しか知らないディープな情報を聞きながら、夕食の場所探しを楽しみました。
導かれるように入ったジンギスカン店でエネルギーをチャージした後は、ホテルに戻って「旭山動物園講座」に参加。知られざる動物たちの生態に「へぇー!」の連続で、旭山動物園に行きたくなりました。北海道文化の「シメパフェ」も外せません。動物をモチーフにしたモンブランを自分で作る体験型スイーツなど、夜まで遊び心が尽きないのがOMO滞在の魅力です。

また、OMOカフェ&バルで開催される「ローカルリズムナイト」も幻想的。私が訪れた際は、旭川出身の絵本作家・あべ弘士氏の作品がスクリーンに映し出される演出があり、ホテル内を彩る旭川家具に触れながら、旭川づくしのアートな夜に浸ることができました。

翌朝も、サウナで整えることからスタート。旅先ではついつい食べ過ぎてしまいますが、スキーでの運動とサウナの相乗効果で、身体は驚くほどスッキリ。朝食ビュッフェでは、好みの具材を乗せられる「海鮮山わさびごはん」や、目の前で焼き上がるワッフルを堪能しました。私は大好物のサーモンをたっぷり乗せて、朝から良質なタンパク質を補給! 活力をフルチャージして2泊3日の旭川ステイを締めくくりました。
そこから、北海道ならではのコンビニ「セイコーマート」に寄り道しつつ、車で札幌へ。旭川メンバーと別れ、次なる目的地・小樽を目指します。紹介しきれなかった旅の様子は、私のInstagram(Vlog)でも公開中ですので、ぜひのぞいてみてくださいね。まだまだ続く北海道ウェルネス・トリップ。次回の続編もお楽しみに。
OMO7旭川 by 星野リゾート
Web: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7asahikawa/
ローカリズムナイト特設ページ
Web: https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/sp/localrhythmnight/
ASAMI Profile

ヘルス・コーチ。オーストラリアでクロスフィットに出合い、しっかりと筋肉を付けた動ける体作り、強くてポジティブな幅広い世代の女性たちや世界観に魅了され、日本でもっとたくさんの人にクロスフィットを伝え、フィットネス習慣を付けてもらいたいと思いトレーナーに転身。現在、関東・関西のジムやホテル、オンラインを中心にヘルス・コーチとして活動中。
Instagram: @asami_fitness