オーストラリアでの育児がとっても楽しくなる、教育と子育ての情報ページ。
今後、掲載して欲しい情報などがある方はぜひ編集部までリクエストください。
KIDS写真館
Iris (日本名:アイリス) 1カ月
「よく食べよく眠りすくすくと成長中。よろしくね。」
フォト募集中!お子様のベスト・ショットで紙面を飾ってください
皆さんのお子さんの貴重な瞬間を写真に撮って、日豪プレス誌面とウェブサイトに残してみませんか? 日々の成長の記録として、お誕生日や記念日の思い出として、ぜひお気軽にご応募ください!
■写真の送付先:nichigopress.jp/kids-photo/
■応募方法:上記宛に、件名「キッズ・フォト」、本文にお子さんのお名前、読み仮名、年齢、性別、写真の下に入れる「ひと言」(60字以内)、送信者のお名前を明記し、写真(1MB以上)を添付。
オーストラリア在住の生徒の作文
シドニー日本語土曜学校
俳句と短歌ーー6年1組
つりは好き 魚一匹 たこ一匹
こたつから 出れないんだよ どうしても 朝から晩よ 寒さから逃げ
画数が 多い漢字は たいと(雲が三つと龍が三つの漢字)かな
休校中 私を救った ちはやふる
このアジは 海でつったよ つりおわり パパはパパイヤ とても味ある
夏の日の せみの鳴き声 やかましい
ポケモンGo このゲームすき よしーすき
カンガルー オペラハウスを レイドする
春の花 きれいにさいて 美しい
波の音 鳥の鳴き声 海のこと
カンガルー サーフィンやる エイをみる
ホーンズビー日本語学校
【随想】私のネバーランド
人生は難しい。忙しい日々の中、悲しみやストレスが混ざり現実から逃げたくなる時が星の数ほどある。
私は子供の頃からピーターパンの話が大好きだった。ウェンディーはピーターと星へ飛び、大人になることから逃げた。二人は時が止まっているネバーランドに行って、様々な冒険をした。窓から星を見て、
「ネバーランドが本当にあれば良いのに」と思った私もいた。ずっとではなく、少しの時間だけでも、何も心配しなくていい子供でいたかった。
今の私はもうネバーランドに行こうと思っていない。なぜなら私はもうそこより良い場所を見つけたからだ。現実から逃げられる所。時が止まる所。冒険ができる所。
そこは場所ではない。部屋から一歩も出る必要がない。それが本の世界。
本と言うものは簡単なもの。ただ文字が書いてある紙の集まり。それなのに人はその文字を読み、違う世界へ行くことができる。魔法使いの学校で学び、二百年前のロンドンにタイムスリップもできる。
でも本は永遠と読めるものではない。いつか本は棚に置き、現実に戻る必要がある。
ウェンディーはネバーランドにずっといなかった。彼女もいずれ自分の家に戻り人生を生きることにした。
Education Q&A オーストラリア教育あれこれ
内野 尚子さんがオーストラリアの教育について皆さんの質問に答えるコラム「オーストラリア教育あれこれ」。今回は「2021年度の学校スケジュール」。こちらからお読みいただけます。