◆シドニー日本人国際学校
世界一の学校SJIS
SJIS。私は今まで様々な学校を体験してきた。でも、その中でもこの学校が一番好きだ。
私がそう思う理由の一つは、学校一面に緑が広がることだ。この学校は、自然がとても豊かで、カラフルな鳥やたくさんの植物が存在する。一面に広がる緑に囲まれながら勉強をし、緑の校庭で自由に遊ぶ休み時間。こうした学校生活は一日一日が思い出になる。
二つ目の理由は、みんなとの関わりが深いことだ。年齢やクラスに関係なく、私たちの学校はみんなが親しい。休み時間は先生や他のクラスの友達とも遊ぶ。インターナショナルスポーツデーやサッカートーナメントでは、他の学校と交流するイベントもある。また、ファンフェアでは、卒業した友達や転校した友達とも会って楽しむことができる。この学校に通っていると多くの人と関わり、成長できる。
緑が広がり、みんなが親しいことこそがSJISの魅力だ。私は12月でこの学校を卒業し、現地校に行く。一日一日を大切に過ごし、仲間と共に思い出を心に刻みたい。
Y6-1 林理菜
◆メルボルン日本人学校
アデレードで臨機応変
冬休みに家族でアデレードを訪れました。中でもハーンドルフはドイツという国についてほとんど知識のない私にとって大変印象的な街でした。
ハーンドルフは19世紀前半に宗教的迫害から逃れたルーテル派のキリスト教徒が移住して作った、オーストラリア最古のドイツ系移民の街として知られています。19世紀後半から20世紀初めに建造されたドイツ風の家やお店が多く残っており、静かで落ち着いた街には所々にドイツ語が記されていました。
私はドイツへ行ったことはないけれど、ほんのりドイツらしさを感じました。夕食はもちろんソーセージの盛り合わせ。私の顔程の大きさがあり、パンのように柔らかく焼き上げたプレッチェルもおいしかったです。
初日から風雨でフェリーが欠航し、結局カンガルー島へ行けなくなってしまったのは残念でしたが、毎日空の様子を見ながらスケジュールを組み直し、美術館や博物館巡りをしたりグレネルグビーチを散歩したり、とても充実した6日間でした。
G7 橋本知子