こんにちは。日豪プレス・インターンのJoyです。「キャンベラ・イベント巡り」の6回目となる今回は、6月30日~7月16日にキャンベラのシティー・センターで行われた「Winter in the City」を紹介します。
「Winter in the City」とは?
「Winter in the City」は、ACT政府「City Renewal Authority(都市再開発機関)」が主催する、市内中心部の魅力的で活気に満ちた冬のイベントです。本物の雪、アイス・スケート、ライブ・エンターテイメント、そして温かい食べ物や飲み物などが楽しめます。
この毎年恒例の冬祭りに、今年は2万4千人以上の地元住民や観光客が集まりました。昨年より20パーセントを上回る参加者となり、あまり雪を見る機会のないキャンベラ市民にとって、雪国への小旅行感覚を楽しめるにぎやかなイベントとなりました。
にぎやかなアイス・スケート
会場について、私はまずアイス・スケート・リンクの様子を見に行きました。午後6時半ですでに空は真っ暗。しかしアイス・スケート・リンクは効果的なライトアップにより、美しく照らし出されていました。
周辺には、パイ、デザート、アルコール、ホット・チョコレートなどを販売する屋台が出店。イグルーの形をしたハットの中には、テーブルやいす、マシュマロをローストするための火などが設置されていました。写真からもご覧頂けるよう、冬の気分を味わえる魅力的なセットアップ!
ザ・ビレッジ (The Village)
アイス・スケート・リンクから道を渡った所にあるエインズリー・プレイス(Ainslie Place)には、「ザ・ビレッジ(The Village)」というサインがあり、中に入ってみると食べ物や飲み物の屋台、雪遊びをするコーナーがあり、子どもに大人気でした。
雪遊びのチケットを買うと、8メートルのトボガン滑り台を爽快に滑り降りたり、壮大な雪像やスノー・エンジェルを作ったりすることができます。楽しそうに雪遊びをする家族がたくさんいました。
冬休みにピッタリなイベント
Winter in the Cityは、子どもたちの冬休みの時期と重なっていることもあり、雪が降らないキャンベラでも雪のアクティビティーが数多くできる活気あふれるイベントでした。大人でも楽めるアイス・スケートやカフェ・バーの屋台が設置されていたため、誰もが冬の美しい思い出作りができる、まさにキャンベラ最大級の冬祭りだと言えます。