日本のバックグラウンドを持つ子どもたちで構成されたチアリーディング・チーム「SPRINGS」が、11月23~27日の5日間にわたりメルボルンで開催された全豪大会で優勝を果たした。同時に大人チームも含む10 0を超えるチームの中でハイエストスコアを獲得し「ナショナルグランドチャンピオン」を4年連続で獲得するという快挙を達成した。
同チームのコーチを務める野元理香氏は「選手たちは、日本祭りやJapan Expoなどの出演を通じて『元気・勇気・笑顔』を届けるSPRINGSのリーダーとしての役割と並行し、競技としての厳しい練習の中で、仲間への信頼を築くチームづくりをしています。今回も保護者の皆様の支えと体操コーチの菅野惠さんのご指導があって子どもたちが優勝という目標を達成することができました。今回の成功体験が子どもたちにとって豊かな人生を歩む力になればうれしいです」とコメントした。