タックスリターンとは、オーストラリアの法律で義務付けられた確定申告です。収入があった方は、その年の会計年度内に申告を行う必要があります。オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年6月30日までです。
早い方では、MYGOVで既にタックスリターン申請が可能と表示されている方もいるかもしれませんね。通常であれば、7月の3週目から4週目にかけて、多くの人が申請可能になり、申請を行うことになります。期限としては、10月31日までに2023年分を申請をする必要がありますので、申請を今していないからといって焦る必要はございません。
●申請費用●
1会計年度につき$70です。ただし、タックスファイルナンバーとABNの両方をお持ちの方は$90になります。
(また昨年も依頼された方につきましては、継続ということで$60になります。)
●追加費用●
メディケアを保持していない学生ビザやその他のビザをお持ちの方で、個人で保険(Allianz,Bupa,Medibankなど)に加入している方でMedical levyを申請する必要がある場合は、追加で$20で私が申請を代行することもできますので、お申し付けください。
「Medical Levy(メディカル・レビー)」は、オーストラリアの税制における健康保険料の一部です。オーストラリアでは、公的な医療保険制度であるメディケアが提供されており、その運営費用の一部を個人の納税によって賄っています。そのため、Medicareに加入されていない方へはタックスの返金金額が増えますので、確実に申請することをおすすめします。
また、お友達をご紹介いただいた方には、1名につき$5のキャッシュバックを行っています。
私の経歴としては、日本での経理経験やクイーンズランド大学院での修士課程を経て、現在はメルボルンのコンサルティングファームで豪州会計士として働いています。不明点ございましたら、いつでも連絡いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。