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オーストラリアでは、サワードウなど天然酵母のパンやクロワッサン、パンオショコラ、フルーツを用いたデニッシュ、パイなどを提供し、おいしいコーヒーと共に味わえるベーカリーが豊富にある。そのような環境でも、やっぱり食べたくなるのは、ふわふわ・もちもちの日本のパン。食パン、菓子パン、総菜パンなど、日本の味が恋しい人も多いのではないだろうか。本特集では、オーストラリアにある日系ベーカーリーをご紹介。作り手・ベイカーとしてのこだわりや、おしゃれで居心地の良い店舗など、さまざまな角度から、各店舗の魅力をお届けする。
NSW / シドニー・ピアモント
AKIPAN
こだわり抜いたふわふわ食感の高級食パン店
日本のパン作りをシドニーで再現するため、日本から材料を独自ルートで仕入れ、日本の調理器具を用いて作っている「AKIPAN」。素材と風味、香りと食感にこだわり、オリジナルのレシピで丁寧に焼き上げているため、オーストラリアでは手に入らなかった日本風の高級食パンが楽しめる。厳選した抹茶やほうじ茶なども日本から空輸し、新鮮で上質な味をお届け。「ここへ来れば日本に来た気分になれる」という声も多く、他州や海外から来店する人もいるという。食パンだけでなく、手を抜かないおいしいコーヒーも自慢のラインナップで提供する、独自コンセプトのベーカリー・カフェだ。
ここがポイント
開店以来、不動の人気を誇っているのは、北海道産小麦粉を使用した「プレミアムホワイト」。小麦本来のうま味と風味を引き出し、ふわふわながら濃厚でぜいたくな食感をもたらす。そして、その食パンを使ったスーパー・リッチな「フレンチトースト」や、そのフレンチトーストにハムチーズを挟んだ「モンテクリスト」が大人気。また、5種類の食パンを使った「あんバター」「もちきなこ」「タラモ」「味噌マヨ」「バナナチーズ」など、日本での定番の味をアレンジ・トーストとしてそろえている。良質な蜂蜜がたっぷり掛かった 「ハニートースト」もお忘れなく。
オーナーの小野一秋氏は「当店は流行りを追いかけることはせず、私たちが良いと思い、おいしいと感じたものをお客様にお出しします。そしてその味を丁寧に提供することが、日本の文化をオーストラリアで感じて頂く1つの手段だと考えています。それは日本から調達しているクリアなパン袋や、お持ち帰り頂く際の紙袋、雨の日のレインカバー、手作りの黒蜜や粒あんなどに表れていると自負しています。唯一無二の空間を、ぜひお楽しみ下さい」と話す。
時間を掛けて開発されたサワードウ・ベースの食パン($36)は唯一無二!
柔らかさと軽さを追求し、ほのかに甘いソフトミルクローフ($24)
●住所:Shop 3/2-14 Bunn St., Pyrmont NSW 2009
●Email: info@akipan.com.au
●Web: www.akipan.com.au
●Instagram: @akipan_sydney
●営業時間:火・水7AM〜2PM、木・金・土7AM〜6PM、月・日休