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シドニーで 日本語スピーチ・フェスティバルが開催

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 10月12日、シドニーCBD南部に位置するジャパンファウンデーションで豪州繋生語研究会とシドニー日本クラブの共催、ジャパンファウンデーション、ニュー・サウス・ウェールズ大学、日本航空の後援の下、「第2回日本語スピーチ・フェスティバル」が行われた(従来のスピーチ・コンテストは昨年をもって終了)。

 同スピーチ・フェスティバルは2023年、繋生語国際大会の一環として1回目が開催され、日本とつながる子どもたちが対象でキンディーから12年生までを対象に開かれ、コンテストではなくフェスティバルのため、順位は付かず、それぞれ異なる多様な賞が贈られる。

 例えば、「ぼくのすきなたべもの」というスピーチをした1年生の新海映翔さんには「げんきがでたで賞」、「もし神様だったら」というスピーチをした7年生の近藤花さんには「殊勲賞」、「幸せを追うこと」というスピーチをした12年生の新実テリー光さんには「立派で賞」が贈られた。また、韓国とアメリカからオンラインを使用して友情出演があるなど、国際的なイベントとなった。

 同フェスティバルには1年生〜12年生まで29人の日本とつながる子どもたちが参加。応援に駆けつけた参加者の家族や先生らで会場は満席となった。大勢の人の前で立派にスピーチができる勇気、頑張って練習してきたことがよく分かる努力、自分の気持ちをまとめる表現力、それを日本語で伝える日本語力などが披露され、子どもたちが輝くイベントとなった。

■豪州繋生語(けいしょうご)研究会
https://sites.google.com/view/anjcl-j/home





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