■熱戦リポート「テニス全豪オープン2026」関連記事

メルボルン市内、ヤラ川河畔のメルボルン・パークで開催されている2026年グランドスラム(GS)の第1戦、テニス全豪オープンの熱戦を、長年にわたり同大会を取材する日豪プレス記者・板屋雅博が独自の視点でリポートする。
(文・写真=板屋雅博)

全豪オープン大会第2日は1月19日、メルボルン・パークで女子シングルスなどが行われ、日本の内島萌夏選手(24歳、世界88位)が第12コートの第4試合に登場した。相手はソラナ・シエラ(21歳、アルゼンチン、同63位)。
内島選手は173センチ、65キロの体躯を生かしたパワー・テニスが持ち味で、昨年の全豪1回戦で勝利して、観客を沸かせたのを筆者は思い出した。そして今年、一段と成長して力強いパフォーマンスを見せてくれた。
相手のシエラ選手もかなりするどい球を打ってくる選手だが、内島選手は更に強くコントロールされた球を相手コートに打ち抜いた。
第1日セットの序盤は、シエラ選手も奮闘したが、第2セットに入ると内島選手は第1ゲームでブレークを許したのみで、その後はつけ入る隙を見せずに6─3、6─1で2セットを連取。ストレート勝ちで初戦を突破した。
日本女子テニス界にも逸材が現れた。
1回戦は、一昨年から3日間を掛けて行われるようになり、日本勢の大坂なおみ、望月慎太郎、坂本怜は明日の大会第3日に登場する。
