検索
Close this search box.

【PR】Kintoneセミナーがメルボルンで初開催!

SHARE

PR

kintone Australia

キントーン導入をご検討されている方はウェブページ、フェイスブック・ページなどからお問い合わせください
kintone Australia Suite 3704, Level 37, Gateway, 1 Macquarie Place, Sydney NSW
WEB: www.kintone.com.au Facebook: kintone community in Australia


Kintoneセミナーがメルボルンで初開催!

ウェブ・データベース型のビジネス・アプリを簡単に作成・運営できることから、在豪日系企業を始め、世界的に導入する企業が増えている“メイド・イン・ジャパン”の業務アプリ構築クラウド・サービス「Kintone」。その活用方法のセミナーが2018年12月11日、メルボルンのDexus Placeで開催されました。初のメルボルン開催となった同セミナーには、日本のサイボウズ株式会社副社長・山田理氏、グローバル事業を担当する酒本健太郎氏も登壇。セミナーの様子をリポートします。

「もう本社には頼らない! Kintoneで始める海外拠点の業務効率化&見える化」をテーマとした同セミナーには、Kintoneの導入を検討するオーストラリアで活躍中の多くの日系企業が参加。セミナーでは、主にKintoneでの情報管理や円滑なコミュニケーションを可能にする方法など、業務効率化のための機能が幅広く紹介されました。

第1部:Kintoneの使い方・特徴解説

セミナーの第1部では、酒本氏よりKintoneの使い方や特徴が解説されました。エクセルのように簡単にデータ入力・検索ができることや、交通費や勤務時間申請などのワーク・フローの作成ができること、導入・開発も簡単で業務を簡素化できることが説明されました。KintoneにはHTMLやJavaScript、CSSなどの専門的な知識が不要で、利用者自身でアプリケーションの作成が可能。酒本氏が講演中にデモンストレーションを交えながら3分程度で実際のアプリケーションを完成させると、参加者は驚いた表情を見せました。

エクセルでは「誰が、いつ、どのように更新したか」の記録を残すことができないばかりでなく、各スタッフが利用するパソコンでの互換性などの問題が生じます。一方、Kintoneでは変更箇所が全て履歴として残り、閲覧可能です。またクラウド・サービスであるKintoneはインターネット環境さえあれば、ノート・パソコンやスマートフォンなどでも利用可能。互換性の心配がありません。

第2部:参加型のワークショップ

セミナー第2部には、Kintone Australiaの取締役営業・マーケティング本部長の遠藤烈士氏が登壇し参加型のワークショップを実施。参加者が複数のグループに分かれて業務上での問題点などについて話し合うと、各テーブルで議論が活発に行われ、会場は更なる盛り上がりを見せました。参加者が感じている業務上の問題点としては「スタッフ間での情報共有の不足」「古いシステムを利用しているための手間」などの意見が挙げられました。

また、移民の多いオーストラリアならではの課題として「さまざまな人種のスタッフがおり、言語の壁からか同じ人種同士で固まってしまうため、うまくチームワークを発揮できない」というものもありました。この点について、サイボウズUSAの社長も務める山田氏から「たとえ異なる言語でもKintoneに履歴を残し“見える化”することが重要で、それによりチームのパフォーマンスが上がる」といった説明がされました。

現在サイボウズUSAでは日本人スタッフと現地スタッフが一緒に働き、彼らが日本のサイボウズとやり取りをする時はもちろんKintoneを介します。お互い母国語しか使えない状況だとしても、Kintoneに残すことが重要なのだそうです。

今や翻訳は、Google翻訳などのサービスを利用できます。翻訳結果が精密ではないとしても、何となくお互いの意図はそこから読み取れます。また、スタッフたちも「Google翻訳がされやすい文章」を書くことに慣れるそうです。これにより、直接やり取りするよりもむしろコミュニケーションに掛かるコストを減らせるとのことです。

セミナー終了後も多くの参加者が会場に残り、質問する姿が見られました。終了後、参加者からは「メールやWhats appなどさまざまな方向から来る要望など、複数のコミュニケーションをプロジェクトごとに統一できないかと思い、今回のセミナーに参加した。ぜひ前向きに導入を検討したい」「利用しているシステムが古く、活用できていない。特に情報共有という点が課題で、現状はスタッフの業務の進捗も全く把握できていないままプロジェクトが進められている。今回参加したことで現状改善の希望が見えました」という声が上がりました。

酒本氏と遠藤氏は、「参加者は皆、業務改善への意欲が強く、有意義なセミナーだったのではないか」と振り返りました。

◆Kintoneに関してのお問い合わせ
Kintone Australia社は、Kintoneの販売、導入相談から導入後のサポートやカスタマイズまで、日本語で丁寧にサポートしています。ぜひお問い合わせください。

SHARE
ビジネスの最新記事
関連記事一覧
Google Adsense