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【QLD】日本人ワーキング・ホリデー・メーカー事情 in オーストラリア

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日本とオーストラリア間でワーキング・ホリデー(以下、WH)制度が開始されたのは39年前の1980年。ピーク時には年間1万人以上来豪するなど、自然溢れるオーストラリアはWHメーカーにとって人気の渡航先とも言える。では、同国を訪れる日本人WHメーカーの実情とはどのようなものなのか。気になるその実情を解明すべく、年度別在豪者数の推移、出身都道府県ランキング、来豪前の職業、男女別・年齢別の割合、そして国別WH在豪者数について日本ワーキング・ホリデー協会の協力の下、徹底調査した。
(調査データ提供=日本ワーキング・ホリデー協会、構成=塩澤真奈美)
※データ集計対象期間=2011年1月~19年3月

国・地域別WHメーカー在豪者数

出典:『Working Holiday Maker visa program report (30 June 2018)』(オーストラリア政府移民省)
※データ集計対象期間:2017年7月1日~18年6月30日

 昨年度のWHメーカーの在豪者数は計12万1,794人。日本人は協定22の国・地域の中で前年同様の6番目。アジアで見ると、台湾、韓国に続く3番目の位置に着けている。

在豪日本人WHメーカー数の推移(過去5年同時期比較)

出典:『Working Holiday Maker visa program report (30 June 2014~2018)』(オーストラリア政府移民省)
※データ集計対象期間:2013年7月1日~18年6月30日

 過去5年間の在豪日本人WHメーカー数は2016年度をピークに右肩下がり。2016年に施行されたWHメーカーに対する税率制度の変更が、渡航者数減少の一因とも考えられる。

出身都道府県TOP10

 WHメーカーの出身都道府県トップ10は、日本の人口分布とほぼ比例した結果に。日本国内の人口ランキング13位の京都府出身者は、ここでは9位。一方で、日本国内人口数8位の北海道は上位10位から外れた。

来豪前の職業TOP5

 来豪前の職業の約4割が会社員。その他専門職を含めると半数以上が就業経験者であることが分かる。2位は基本的に休学を利用して来豪する学生となっている。

来豪時の年齢

 21歳~27歳が全体のボリューム・ゾーン。22歳での来豪が最も多い結果となった。

男女比 / 年齢別男女比


 来豪者全体の約6割を女性が占めるが、年齢別で区分すると24歳までは男性の割合が高く、それ以降は年齢を重ねるごとに女性の割合が増える傾向にある。

最近のWH事情

 日本ワーキング・ホリデー協会によると、大学在学中のWHビザ利用者は年々増加しており、特に男性の渡航率の方が高い傾向が続いているという。また、最近のWHビザ利用者に関しては、ホリデー目的よりもしっかりと就学・就労経験を積んで帰国後のキャリアに生かしたいと考えている人が増加傾向ということだ。一方で「ギリホリ」と言われるWHビザの申請年齢期限間近に渡航する人数については、特に大きな変動はないという。
 直近の2年でWHビザを利用しての来豪者数が2年連続で減少をたどる中、注目されているのが今年7月から施行される最大3年間滞在可能な「サード・ビザ」の登場だ。ビザ制度の改正が、今後のWH来豪者数に影響するか注目される。


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