今日から売れる販促・集客のコツ
楽しみながら笑売繁盛!
楽笑マーケティング
「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。
今からでもインフルエンサーになるために必要なこと
最近では、マーケティングの中心的な存在となったインフルエンサー。ソーシャル・メディアで発信するだけで大きな利益を生み出す彼らは、大企業のCMをも凌駕する影響力があるとも言われ注目されています。SNSアカウントさえあれば誰もがなれる可能性のあるインフルエンサーについて、必要ことを簡単にまとめてみました。
- インフルエンサーとは
インフルエンサーはよく芸能人やモデルだと勘違いされますが、要するにSNSでのフォロワーが多く、投稿すると「いいね!」が多く付く人です。YouTuberのヒカキンさんなどが有名です。彼らがSNSで「この商品が良かった」などと投稿するだけで、その商品の売り上げがグンと上がります。
- 映える写真でフォロワーを爆増させる
インフルエンサーになるために最初にすべきことは、フォロワーを増やすことです。そのために「映える写真」を多く投稿することです。インフルエンサーの基準はフォロワー約1万人と言われています。現在一番有効とされるSNSはInstagramですが、Twitterでも写真は投稿できますし、両方使いこなす方が良いでしょう。
- 専門家としてアカウントのコンセプトを決める
インフルエンサーは誰でもなれますが、特定の分野に絞って投稿することはとても重要です。ファッションや料理、コスメなどが人気ですが、意外とビジネス系は狙い目と言われています。仕事場は毎日通う所なので、投稿するネタが多く、自分が専門家として影響力を持てそうなコンセプトとなりやすいからです。最初は投稿数が非常に重要な鍵となるので、自分の仕事がメインのアカウントを作ると投稿ネタに困らなくて良いかもしれません。また、長く続けている趣味などがあれば、その分野でアカウントを作るのも良いでしょう。
- 統一感を意識して投稿する
個人用なのか仕事用なのか、アカウントによりますが投稿する写真や内容はコンセプトに沿ったものを投稿しましょう。ファッション系のアカウントなのに、料理写真ばかりだとユーザーは幻滅してしまいます。
- ハッシュタグは必ず付ける
「#(ハッシュタグ)」は必ず付けるようにしましょう。ほとんどの検索はハッシュタグ経由で行われます。同じハッシュタグの投稿の数が集まると、徐々にアカウントに威力が出てきます。また、テキストもなるべく多く入力するのがコツです。
いかがでしたか? インフルエンサーになれば、それ自体があなたの仕事になるかもしれません。まずはフォロワー1万人を目指してチャレンジしてみましょう!
森茂樹
●出版・映画会社のKADOKAWA入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com