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親子で作ろう!元気が出る食卓
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「キャラ弁―お稲荷さんで作るクマ」
最近、オーストラリアの高校で開催されたワークショップでキャラ弁を紹介したところ、意外にも大好評でした。
“カワイイ”という感覚は、日本独自のものだと思っていましたが、アメリカの週刊誌『ニューズウィーク』(2016年8月2日)によると、「カワイイものに夢中になるのは人類共通の本能。しかし、それを文化にしたのは日本だけだ」とありました。確かに日本政府もこのカワイイ文化を世界に広げようとしている感はあります。故にオージーの学生が「Cute!」「Kawaii」と騒いでいたのも納得です。
今回は、写真のような「リラックマとコリラックマ」のお稲荷さんを作りたいと思います。ちなみに、この「リラックマとコリラックマ」は、キャラクター・デザイン会社「サンエックス」のオリジナル・デザインだそうで、公式サイトもあります。目、鼻、口を付けるだけで、結構クマちゃんらしくなりますので、お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょう?
「キャラ弁―お稲荷さんで作るクマ」のレシピ
材料(1TBS=20ml、1tsp=5ml、1cup=250ml)
市販の稲荷あげ | 10枚 |
すし飯 | 約1.5合分 |
スライス・チーズ | 2枚 |
のり | 1/2枚 |
準備
![あらかじめボールにしておくと簡単](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L02.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![あらかじめボールにしておくと簡単](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L02.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- すし飯を用意しておく。
- 市販の稲荷を使う場合は、汁気をよく切っておく。
- ご飯がくっ付かないように、プラスチックの手袋にマヨネーズもしくは油を少量付けておく。
- 抜き型がある場合は、チーズで口の周りと耳を、のりで目と鼻を作っておく。
- すし飯でピンポン玉サイズのボールを作っておく。
作り方
![耳の形を作る](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L03.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![耳の形を作る](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L03.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- まず、耳を作る。すし飯少量を稲荷の両角にしっかり押し込み突起を作る。次に先程準備したご飯のボールをそっと押し込み、稲荷の口を閉じる。
- コリラックマの方は、耳を作った後、表の稲荷を内側に折りたたみ、すし飯が顔になるように詰める。
- カットしておいたチーズの口周りと耳をマヨネーズ少量で付ける。(※ずれてきそうな場合は、短く切ったパスタを差し込んでください)
- 最後にのりで作った目と鼻を付けたら出来上がり。
![コリラックマの帽子](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L3-1.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![コリラックマの帽子](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L3-1.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![これに口周りと耳を付ける](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L04.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![これに口周りと耳を付ける](https://b2786218.smushcdn.com/2786218/wp-content/uploads/2022/03/NA1907_RECI_L04.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
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才川須美(さいかわすみ)
管理栄養士&食育インストラクター。現在、シドニーで料理教室を開催中。グループ・レッスンでは、日本食をベースにしたおいしく、簡単に作れるおもてなし料理を中心に教えており、男性参加者も多い。また、精進料理のクラスも大変好評で、豪寿庵など自宅以外でも定期的にクラスを開催している。子ども向けクラスは、ホリデーごとに家庭科のベースとなる料理と洋裁を中心に行っている
Web: www.sumiskitchen.com、www.shojin-ryori.com.au