第54回 シドニー東西大学ゴルフ対抗戦
オーストラリア最大級の日本人ゴルフ交流イベント「シドニー東西大学ゴルフ対抗戦」の結果をリポート。楽しみながらプレーをして、大学チームの団体戦で盛り上がろう。
第54回シドニー東西大学ゴルフ対抗戦が9月29日(日)にGeorges River(Par70)にて開催されました。当日の天候は晴れ、気温は22度前後と絶好のゴルフ日和となりました。参加団体数は10(早稲田、慶応、東京、東北、明治、連合東、神戸、連合海外、上智・南山、連合西)、総勢65人がゴルフに参加し、早朝の集合にもかかわらず、1人の遅刻者もなく6時半に1組目がスタートしました。
同コースでは所どころにやや深めのラフ、芝がはげた箇所が見られ、多くの参加者が苦労していたようでしたが、午後12時過ぎには全組が無事にホール・アウトしました。
ゴルフ後の表彰式兼懇親会は同日夜にチャイナタウンの「だるま」にて開催され、ゴルフ参加者以外の同窓生を含む70人が参加しました。
幹事校の早稲田大学の齊田忠勇さん、向井真理さんによる司会で成績発表が進み、注目されたベスト・グロス賞は神戸大学のパトリック・ジョーンズさん(グロス75)が受賞されました。東西大学対抗戦では2回目の受賞となりました。
個人戦順位は連合西のカスカート幸子さん(ネット73.34)が3位に入賞、2位は連合西の金曽研一さん(ネット73.13)、そして接戦を制した連合東の田口久喜さん(ネット72.72)が初優勝の栄冠に輝きました。
女性ネット賞は早稲田大学の向井真理さんが3位(ネット77.25)、続いても早稲田大学の北井優子さん(ネット77.25)が2位、そして他を引き離した連合西のカスカート幸子さん(ネット73.34)が女性ベスト・ネットを受賞されました。
表彰式において最も盛りあがる団体戦順位発表では、慶應大学が4位、東北大学が3位、僅差で連合西が2位、そして精鋭2人で臨んだ神戸大学が約3年半ぶりに優勝を飾り、日豪プレス杯を勝ち取りました。
優勝校発表の後、東西大学ゴルフ対抗戦3回目の優勝となった神戸大学の江崎崇さんから優勝校による応援歌斉唱が披露され、独唱ながら力強い歌声が会場全体に響き渡りました。
成績発表を締めくくる参加校の東軍対西軍による東西対抗戦は僅か0.1ポイント差で西軍が6大会振りに勝利を収めました。
この後、次回大会の概要(2020年3月29日(日)、ワリンガ・ゴルフ・クラブ)が発表され盛会のうちに第54回大会は幕を閉じました。
シドニー東西大学ゴルフ対抗戦は参加校メンバーの懇親、ネットワークを深める絶好の機会を提供しています。今後ご参加を希望される大学、並びに個人の方がおられましたら下記の事務局までお問い合わせ下さい。(報告=第54回幹事:鈴木雄人/早稲田大学)
連絡先:suzuki.yujin@gmail.com
事務局:鈴木雄人
<団体戦総合>
順位 | 団体名 | 最終ネット平均 |
---|---|---|
優勝 | 神戸大学 | 76.22 |
2位 | 連合西 | 76.35 |
3位 | 東北大学 | 76.50 |
4位 | 慶應義塾大学 | 76.59 |
5位 | 早稲田大学 | 76.64 |
6位 | 連合東 | 76.67 |
7位 | 東京大学 | 77.17 |
8位 | 上智・南山連合 | 77.36 |
9位 | 連合海外 | 79.62 |
10位 | 明治大学 | 79.86 |
<個人戦総合>
順位 | 氏名(敬称略)/団体名 | グロス | ネット |
---|---|---|---|
優勝 | 田口久喜/連合東 | 85 | 72.72 |
2位 | 金曽研一/連合西 | 83 | 73.13 |
3位 | カスカート幸子/連合西 | 88 | 73.34 |
ベスグロ | パトリック・ジョーンズ/神戸大学 | 75 | 73.50 |
<女性ネット順位>
順位 | 氏名(敬称略)/団体名 | グロス | ネット |
---|---|---|---|
優勝 | カスカート幸子/連合西 | 88 | 73.34 |
2位 | 北井優子/早稲田大学 | 81 | 77.25 |
3位 | 向井真理/早稲田大学 | 99 | 77.25 |
ベスグロ | 北井優子/早稲田大学 | 81 | 77.25 |
<過去5大会の優勝校>
第49回(2018年4月) | 関西学院大学 |
第50回(2018年7月) | 早稲田大学 |
第51回(2018年9月). | 東北大学 |
第52回(2019年3月) | 慶応義塾大学 |
第53回(2019年6月) | 立教大学 |