日系旅行会社を招いて機内見学会を開催
全日本空輸(ANA)は、6月まで週5便だったシドニー⇆羽田線を7月1日から毎日運航を開始した。それに伴い、シドニー国際空港で7月13日、JTB、近鉄エクスプレス、Janesco Travel、Pitt Travel Sydneyなどオーストラリアの日系旅行会社を招いて機内見学会を行った。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、長らく機内を見学する体験型のイベントを行えていなかったため、規制緩和となったタイミングで、まずは旅行会社の方々にANAの機内を体感し、旅行感覚を取り戻して欲しいという主旨の下、イベントを開催。翌週にはローカルの旅行会社を招いて同様のイベントが実施された。
同見学会では、ボーイング787便の機内インスペクションが行われた。同機は、他社のエコノミー・シートと比べ、シートピッチが34inch(約86cm)と余裕があり、全座席に9インチのタッチ操作対応シートモニターや、ユニバーサル電源(110V/60Hz)、USBポートが装備され、フットレストも備えている。
また、ビジネス・クラス・のシートは全席通路側スタイルの「スタッガードシート」を採用。フルフラット・シートとなっており、フルフラット時の快適性を高めるためにベッドパッドも提供される。シート・モニターは17インチと大型で、新しくなった機内エンターテインメント・システムを堪能できる装備となっている。
同機は、より高められた安全性、環境にやさしい省燃費の経済性、より心地良い空の旅ができる快適性、中型機クラスでかつてない長距離航続性が特徴だ。
ANAは、「飛んで飛んでニッポン!50%ボーナスマイルキャンペーン!」を実施。対象期間に購入・参加登録かつ、対象搭乗期間中、対象路線に対象運賃で搭乗した対象のANAマイレージ・クラブ会員に積算フライトマイルの50%がボーナス・マイルとして積算される。キャンペーンに関する詳しい情報は、下記ウェブサイトで確認を。