NSW州政府、平和体験学習を行うプログラムを実施
NSW州政府は、７月21日から31日まで11日間のツアーで州内の高校生が広島及びハワイのパール･ハーバーを訪問し、平和体験学習を行うプログラムを実施。６月23日、NSW州政府事務所のスピーカーズ･ガーデンで、ツアーに参加する高校生6人が発表され、イベントにはドミニク･ペロテットNSW州首相や紀谷昌彦･在シドニー日本国総領事らが出席した。
同プログラムは、ClubsNSWプレミアの第二次世界大戦記念ツアーの一環として、NSW州の高校生（イヤー11）を対象に、「第二次世界大戦の教訓は今日でも関連しているのか」という質問に回答するエッセイを募集。選ばれた6人の学生に、日本とハワイを訪れ、第二次世界大戦の歴史についての知識と理解を深める機会を提供した。
ClubsNSWのCEOジョシュ･ランディス氏は、「ClubsNSWが歴史の重要な瞬間について新世代に学習してもらえることを誇りに思っている。これは、高校生が私たちの歴史の中で決定的な瞬間を再訪し、最前線の人びとによってなされた貢献と犠牲について学ぶためのすばらしい機会だ」と述べた。
