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BMXフリースタイル・パーク松浦葵央選手、「NITRO JUNIOR GAMES」日本人初出場で4位

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写真提供:Frankie Abekawa

 10月16日、松浦葵央選手(12)はゴールドコーストのピッツィ・スケート・パークで開催された「ナイトロ・ジュニア・ゲームズ(NITRO JUNIOR GAMES)」のBMXフリースタイル・パーク種目に日本人として初出場し、4位となった。同大会はBMXフリースタイル・パーク、スケートボード・ストリート、スケートボード・パーク、スクーター・パークの4種目が行われ、各種目で世界から招待されたジュニア選手(16歳以下)10人のみが出場できる世界トップクラスの国際大会だ。45秒の走行を3本行い一番点数の高かった走行が採用されるベストラン方式で行われた。

写真提供:Frankie Abekawa

 松浦選手は、NITRO JUNIOR GAMESのBMXフリースタイル・パーク種目に日本人として初出場したと同時に、世界大会デビューを果たした。「初めて海外の大会に出場をして海外の人たちはすごい迫力があったし、もっと練習しなければならないという感じでした。自分のやりたい技は最後の最後に失敗はしてしまったけれど、それ以外は完璧にできました。1本目がフルメイクできたので良かったです。でもやっぱり悔しかったです。もっと練習して海外の選手たちと戦える実力をつけたいと思いました。次の目標は世界大会ベスト3には絶対に入りたいです。2028年ロサンゼルス五輪に向けてはたくさん練習し、高いスキルを持って出場を目指したいと思っています」とコメントした。

 松浦選手は、12月9日~11日にゴールドコーストで開催される「FISE Urban Sport Fest UCI BMX Freestyle Park World Cup」のジュニア・クラスへの出場を予定。今後オーストラリアを拠点にBMXの競技活動を行う予定で、ロサンゼルス五輪、32年のブリスベン五輪の出場を目指す。

写真提供:Frankie Abekawa

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