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自衛隊記念日レセプションを開催
在オーストラリア日本国大使公邸で

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前列左からポール・ディブ元国防省副次官、アンガス・キャンベル国防軍司令官、山上大使、グ
レッグ・モリアーティー国防次官。後列左からアンガス・ヒューストン元国防軍司令官、マーク・ビン
スキン元国防軍司令官、ピーター・ニコルソンIFRS元議長、グレッグ・ビルトン統合作戦司令官

 11月30日、在オーストラリア日本国大使館で自衛隊の創設を記念した夕食会が行われた。アンガス・キャンベル国防軍司令官、グレッグ・モリアティ国防次官、グレッグ・ビルトン統合作戦司令官、マーク・ハモンド海軍本部長、サイモン・スチュアート陸軍本部長、スティーブン・メレディス空軍副本部長(本部長代理)、アンガス・ヒューストン元国防軍司令官、マーク・ビンスキン元国防軍司令官、ポール・ディブ元国防省副次官、ピーター・ニコルソンIFRS元議長、ピーター・ジェニングス前ASPI 所長、ピーター・フィリップス元RSL会長らを含む約30人が参加した。

 冒頭行われた、山上信吾・在オーストラリア日本国大使のスピーチでは、日豪の和解達成までの道のりとそのために尽力された方々への感謝、日本人の国防意識と豪州人の東シナ海に対する意識の変革、今年10月に日豪両首脳がパースにおいて署名した新たな安全保障協力に関する日豪共同宣言に触れつつ、引き続きインド太平洋地域の平和と安定を守るための協力のお願いなどが語られた。

 また、来賓を代表しスピーチを行ったキャンベル国防軍司令官は、「日豪は距離的に離隔しているものの、深い友情の絆で結ばれ、共通の経験を積み、増加し続ける戦略的な課題を共有するようになった。本年1月に署名した日豪円滑化協定(R A A)及び10月22日に日豪両首脳が署名した新たな安全保障協力に関する共同宣言は豪州が心から歓迎しているものである。本年1月及び2月の自衛隊によるトンガに対する支援時の豪国防軍による協力を始め、国防軍と自衛隊の間であらゆる訓練・演習の機会を得たことに感謝している。自衛隊隊員が友人であることは、自分及び豪国防軍隊員の特権である」と述べた。

 会場では、国防軍本部や豪陸軍士官学校の式典などを支援し、コンサート・バンドとしても活動するRMCバンド「The Band of the Royal Military College」が日豪両国の国家を吹奏。歓談中の演奏パフォーマンスも行った。

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