日本のバックグラウンドを持つ子どもたちで構成されたチアリーディング・チーム「SPRINGS」の大会チーム7人が、11月24~27日にゴールド・コーストで開催された「National Championship」でエントリー数最多の部門で優勝、158チーム中、「National Grand Champion」を3年連続で獲得。翌日に行われたトップ・チームのみが出場する「The Australian Pinnacle」でも優勝した。
同チームのコーチを務める野元理香氏は「昨年、競技チアは五輪競技に認定され、競技人口は急増し、オーストラリアのナショナルズは世界でアメリカに次ぐ規模を誇ります。コロナ禍の制限や大変な時こそ成長に変えてきました。質の高い練習を重ねてきたからこそ、3度目のナショナルズで全1900チーム中の最高獲得点を取れたのだと思います。これからも支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、子どもたちの可能性を一番に信頼し伸ばせる構成とプロセスを与える指導に努めていきたいです」とコメントした。