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ケアンズの人気スポット「パロネラ・パーク」で働く! その神秘性は有名アニメ作品のモチーフにも!?

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 温暖で過ごしやすい気候かつ、レジャーが豊富で大自然を満喫できるオーストラリアは、比較的治安が良く、ワーキング・ホリデー(以下、ワーホリ)の渡航先として人気が高い。特に、数多くの観光スポットを有するクイーンズランド州(以下、QLD州)は、注目のエリアだ。

 クイーンズランド州政府観光局は、ワーホリ・メーカーを支援するために、応募者の中から5人に就職先を紹介する現地就職応援キャンペーンを実施している。

【キャンペーンの概要はこちら↓】

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 今回は、ケアンズの人気観光スポット「パロネラ・パーク(Paronella Park)」の仕事をご紹介。

熱帯雨林の自然が織りなす神秘的な庭園「パロネラ・パーク」

 パロネラ・パークの創設者であるホゼ・パロネラのストーリーを、ガイドが話しながら園内を案内するのが同パークの特徴だ。ガイドによるストーリーを以下紹介しよう。

 ホゼは、少年だったころ、祖母が寝る前に話してくれていたおとぎ話に思いを馳せ、「いつか自分自身の城を持つこと」を夢見ていた。26歳の時にスペインでの生活を捨て、不安と希望を抱えながら未知なる自分の可能性に掛けてオーストラリアに渡ったホゼ。サトウキビを刈る仕事を始め、そこで身に付けた知識と経験を生かし、後に自らオーナーとなり、土地を購入、開拓、売却という決して楽ではない生活を16年間続けたという。

 立派な青年実業家に成長したホゼは、故郷スペインへ戻りマルガリータという女性と結婚。新婚旅行を兼ねてヨーロッパの国々を訪れ、建築様式などを学び、再びオーストラリアに戻ったホゼは、兼ねてから目を付けていたミーナ側沿いに広がる手付かずの土地を当時120ポンドという大金で購入し、彼の長年の夢が実現する第一歩を踏み出した。

 1935年に完成したパロネラ・パークの城には、大広間、映写室、展望台、レストランがあり、大広間では結婚式やダンス・パーティーが行われ、社交場として多くの人に愛される場所となった。しかし、1946年、パーク上流で土地開発のために切り倒された木々が激しい雨と共に押し流され、パークのほぼ全てが壊滅。ホゼは諦めずにパークの再建へと新たに夢を変え、修復に取り掛かり、その後なんとか再建させるも、ホゼの死や繰り返し起こる自然災害に苦しめられ、かつて多くの人が訪れたパークは衰退し、周囲の人からも忘れ去られる存在になってしまう。

 廃墟化してしまったパークだが、1993年、偶然この地を旅していた現在のオーナーが美しい滝と滅びた古城を発見。ホゼの思いを知り、感銘を受けたオーナー夫妻は、彼の夢を引き継ぐことを決意。多くの人にホゼの思いやこれまでの軌跡を伝え、パロネラ・パークを新たな形で蘇らせた。

【職務内容】
・パロネラ・パークに来園する日本人観光客への案内(短期労働も可)、またはガイディング(長期労働を見込める人)
・英語でのチケット販売及び説明
・カフェでの業務
・クリーニング
・ガーデニング作業
・その他園内での雑務

クイーンズランド州政府観光局のワーホリ応援キャンペーン

 クイーンズランド州政府観光局の公式Twitterをフォローし、投稿をリツイートするだけで、今すぐ応募できる。有名アニメ作品のモチーフと噂される、ケアンズの人気観光スポット「パロネラ・パーク」で働くチャンスをつかもう!

応募期間:2023年2月1日(水)~ 2023年3月12日(日)
選考期間:2023年3月13日(月)~ 2023年3月19日(日)
応募方法
STEP1クイーンズランド州政府観光局公式Twitter (@queenslandjp) をフォロー
STEP2@queenslandjp上に投稿された本キャンペーン投稿を引用リツイートし、その投稿欄に以下の必須ハッシュタグ、そして「希望する就職先」と「オーストラリア・クイーンズランド州で体験するワーキングホリデー」への熱意が伝わるメッセージを文章もしくは動画、画像で表現した上でRT投稿
選考方法:オンラインでのインタビュー
キャンペーンの詳細
Working Holiday in Queensland Campaign

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