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WBC、日豪戦いよいよ12日!「オーストラリアが勝つ」と豪ニルソン監督─野球狂の日豪プレス編集部員が突撃インタビュー

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 サッカーのワールドカップの熱狂から早いもので4カ月。いよいよ野球のワールドカップ(World Baseball Classic)が開幕した。2017年以来の開催となる今回は各国メジャーリーガーが続々と参加。日本代表にはダルビッシュ有投手、大谷翔平投手、鈴木誠也選手(のちにけがで辞退)、更に初の日系人選手での代表入りのラーズ・ヌートバー選手(母親が日本人)と4人が選出された。本記事ではWBC本大会の予選で日本と同グループになったオーストラリア代表2004年のアテネオリンピックでは準決勝で日本を破り決勝に進出し銀メダルを獲得)のデーブ・ニルソン監督と主軸のダリル・ジョージ選手へのインタビューをお届けする。日豪プレス一の野球狂・阿部編集部員が話を伺った
(インタビュー・構成/阿部慶太郎)

※インタビューは開幕前。オーストラリアは10日のWBC初戦、韓国を相手に7-8で大きな勝利を手にした。

ダリル・ジョージ選手

ダリル・ジョージ選手

──現在宮崎にいらっしゃるのですよね(インタビュー当時)。WBCに向けた調整はいかがですか?

「トレーニングを非常にハードにやっています。WBCに向けて、とてもエキサイティングな気持ちでいます」

──今回ジョージ選手にインタビューさせて欲しいとお願いした理由の1つに、オリックス・バファローズの育成選手として2017年に日本でプレーした経験があります。オーストラリア代表でありながら、日本にもゆかりのある選手はチームでも珍しい存在です。当時の印象的な出来事や思い出はありますか?

 「文化はオーストラリアと全く異なりましたが、私は日本の人びとが大好になりましたし、日本の食事もすごくおいしかったです。野球に関してはたくさん練習しましたし、それはとてもハードでしたが、周りの人たちがサポートしてくれて、人間としても大きく成長できた経験でした」

──日本戦に向けて、楽しみなことは何でしょう。

 「日本戦に限らず、たくさんの観客の前で試合を行い、世界最高峰の選手たちと対戦できるWBCという大舞台で競い合えることがとても楽しみです」

──ジョージ選手は2019年のプレミア12や昨年11月の日本とのエキシビション・マッチでもオーストラリア代表としてプレーされていますよね。その時と比べて今回のオーストラリア代表チームのレベルはどのように感じていますか?

 「正直なところ、若いチームだと思います。ですが、それは将来更に良いチームになるということでもあります。経験を積むことでますます成長できると思います」

──最後にこの記事を読んでいるオーストラリアに住む日本の野球ファンにメッセージをお願いします。

 「今年の日本でのWBCの試合を絶対見逃さないようにしてください、私たちは日本との試合を楽しみにしています。皆さんにとって記憶に残る試合をしたいと思っています」

──忙しい中ありがとうございました

 「(日本語で)アリガトウゴザイマス」

デーブ・ニルソン監督

デーブ・ニルソン監督(写真右)

──WBCの開幕直前、現在のチームの調整はいかがですか?

 「非常に良い状態だよ。みんなハードなトレーニングを積んでいて、今から試合をするのが楽しみです」

──監督として、今回日本チームとオーストラリア・チームでそれぞれ注目する選手はいますか?

 「日本ではもちろん人気のある大谷翔平選手などになりますが、私は個人の選手について話すのはあまり好きではないというのが正直なところです。というのも、私は監督として、個人ではなくチームに焦点を当てているからです。 成功するチームには、チームの一員としてプレーすることに優れた選手がいるものです。 その点、日本はとても良いチームで、彼らは非常にうまく連携しているように見えます。オーストラリア・チームにおける私の目標は、優れたチーム・プレーをしてもらうことです」

──先日行われた中日ドラゴンズと日本代表チームの壮行試合はご覧になりましたか?

 「少しだけ見ました」

──ドラゴンズの監督は立浪監督で、ニルソン監督も一緒にプレーされましたよね(ニルソン監督は2000年に中日ドラゴンズで登録名ディンゴとしてプレー)。

 「良い二塁手だったのでよく覚えています」

──日本という国に対して、ニルソン監督はどのような印象をお持ちですか?

 「私は日本という国が大好きです。とても美しい場所で、清潔で安全、人びとはとてもフレンドリーなので、毎回日本を訪れることが非常に楽しみです」

デーブ・ニルソン監督と対談の様子

──ニルソン監督はオーストラリアの野球のレベルについてどう思われていますか?

 「大谷翔平選手や他の日本人選手のようなビッグ・ネームはいませんが、国際試合で良いプレーをする非常に優れた選手が何人かいると思います。私たちは準備を整えて、願わくは数日後に始まる今回のWBCでもとても良いプレーができると信じています」

──最後にこの記事を読んでいるオーストラリアに住む日本人の方々にメッセージをお願いします。

 「日本とオーストラリアの試合は非常に見ごたえのある良い試合になると思います。しかし、オーストラリアはチームが1つになって、その試合は勝ちます。楽しみにしていてください」

──お忙しい中、ありがとうございました。

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