第6回:いよいよ最終回!?さらば!Mao’s SydneyLife
2022年7月から日豪プレスでインターン生として働き、シドニーでの生活をつづってきた、Maoの奮闘記。私の言葉を通して、シドニーで生活する全ての日本人留学生へエールを送るべく、連載をお届けしてきましたが、この度、インターンを卒業することになりました。最終回は、今後シドニーで生活する日本人留学生へ、日本から持っていくべき、お勧めアイテムを紹介します。
日本から持って行くと便利!シドニー生活必需品3選
今や世界中どこにいても欲しい物が比較的簡単に手に入れることができますが、約9カ月間のシドニー生活で、「ああ。これを日本から持って来ていたら….」「これがあったら…」と思う物が結構たくさんありました。今回は、私が日本からシドニーへ持って行けば良かったと思ったアイテムを3点をご紹介します。
①折り畳み傘
オーストラリアは、水不足が問題になっている国だから雨はほとんど降らないだろうと思っているそこのあなた、大間違いです。シドニーは、ものすごく雨が降ります!
私は来豪前、オーストラリアは毎日晴れが続いているイメージを持っていました。そんな訳で、傘を持たずに来豪した私は、シドニーに到着してすぐに、ゴーゴーと音を立て信じられないほど強く降る雨と日本では聞くことのないような雷の音に驚きました。
しかし、そんな状況でも現地の人の多くが傘をささずに出歩いていて、そんな光景を見て衝撃を受けました。ある時、現地になじもうと、私も雨の中、傘をささずに帰宅してみましたが、風邪をひきました。無理せず、傘をさしましょう。また、シドニーで売っている折り畳み傘は値段が高い割りにクオリテーがイマイチです。傘は日本から持っていくことをお勧めします。
②水筒とお弁当箱
シドニーは、雨がたくさん降るにも関わらず常に乾燥しているため、水分補給は欠かせません。
私は、異常にのどが乾いて風邪を引くことが多く、水が飲みたくて仕方ありませんでした。そんな時、水筒があると便利です。オーストラリアはジュースよりも水が高い場合もあるので、毎回自動販売機やスーパーで水を買うと出費がかさみます。
語学学校などの施設では、水を補給する場が常設されているので、水筒があることで助かる場面が多くありました。水筒が2本あると助かります。お弁当箱に関しては、少し前のコラムでも触れた通り、私は「超」が付くほどの貧乏学生で基本的に自炊をしていたので、個人的に大変重宝しました。
③英語力
「留学前に英語を勉強し始めることは当然のこと」と思うかもしれませんが、やはり予め勉強しておくとことが特に仕事の面で有利になります。
オーストラリアの職場では、即戦力が求められる印象があります。日本のように業務を1つずつ細かく教えもらえませんし、できないことが多いとその分シフトも削られがちです。たとえ、時給が日本に比べて高くてもシフトに入れなければ元も子もないので、英語のスキルをある程度持った上で来豪すると、生活がしやすくなること間違いなし!
最後に
以上、Mao的日本から持って行くと便利な物をお届けしましたが、逆にいらなかったと思う物もありました。
それは、英語の参考書。現地の人と実際に話したり、会話を聞いたりすることが何よりも参考になります。また、語学学校に通う機会がある人は教科書が用意されているので、たくさんの参考書を持って行くと帰国時に困ってしまうケースも。個人的には1冊くらいがちょうど良いのではないかと思います。
ぜひ、参考にしてもらえたらうれしいです。必需品をそろえて、留学生活を楽しんでください!
MAO Profile
福島県出身。2022年5月に来豪。7月から日豪プレスでインターンを開始。昭和歌謡曲と日本の古いバラエティー番組を愛し、家族や友人とおいしい料理とお酒を楽しむことが大好き。趣味は古着屋巡りと1人観光。
Instagram: @paaozuu__